契約と書類について – 老人ホームの探し方
記事公開日:2019/02/05、 最終更新日:2019/02/06
老人ホームは老人ホームと高齢者が契約をします。しかし、契約時には非常に多くの書類の説明を受けることになりますので、重要なところを見落としてしまうこともあります。
ここでは、契約時の書類について重要なポイントなどを説明していきます。
目次
どんな書類があるのか
書類に関しては老人ホームによって異なる部分がありますが、おおまかな部分は同じです。老人ホームから渡される書類はどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは代表的な書類についてご紹介していきます。
契約書と重要事項説明書
契約書は契約をする為の書類です。重要事項説明書はその名の通り重要事項が書かれている書類です。
一般的には契約書と重要事項説明書は同じ内容が書かれていますが、より詳しい内容が書かれているのは重要事項説明書です。その為、どちらも詳しくみるのは疲れてしまいますので、重要事項説明書を詳しく読んでいたほうが効率的であるといえます。
管理規定
管理規定は簡単に言うと老人ホームの運営と利用する為のルールが書かれている書類になります。具体的には、食堂の利用時間、お風呂の回数、消灯時間や外泊する際の手続き方法などが記載されています。
これを全て読んで覚えることは難しいですので、何か気になることがあったら確認する書類だと覚えておきましょう。
介護保険サービスの契約書と重要事項説明書
入居契約書とは別の書類になります。介護サービスを利用するのであれば介護サービスの契約書と重要事項説明書が必要になります。これは入居する老人ホームの種類によって違います。介護付き有料老人ホーム場合であれば特定施設利用契約書となりますが、住宅型の有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の場合はケアマネジャーとの契約書、訪問介護などの利用する介護サービス事業所との契約書が必要になります。
こちらに関しては、介護サービスについての詳細は重要事項説明書に書かれていますので必ず確認しておきましょう。
個人情報の取り扱いに関する覚書
こちらは個人情報についての覚書になります。個人情報を適正に取り扱うことへの同意書になります。ここで見ておきたいポイントとしては、自分の個人情報がどのような場合に使用されるのかということです。
場合によっては自分の想定外のことを記載されている場合もありますので、確認しておきましょう。
入居基金に関する申込書
入居一時金が必要な老人ホームの場合は、仮に老人ホームが倒産をしても外部機関に基金を積み立てておけば入居一時金の一部を支払ってくれるという制度があります。
これは、入居一時金を支払う老人ホームではほとんどのところが利用している入居者保護の為の制度です。
ちなみに積立金は老人ホームが支払います。
居宅療養管理指導の契約書と重要事項説明書
医師が定期的に往診をする場合、介護保険サービスの居宅療養管理指導の契約書を入居時に結ぶことがあります。これも介護サービスとどうように契約書と重要事項説明書があります。
薬を薬局が持ってきてくれる場合は、医師とは別に薬局の居宅療養管理指導があります。
その他の書類
老人ホームによって異なりますが、緊急連絡先を書いて出すための書類、ターミナル要望書、ケアプランに契約時サインをする場合もあります。
様々な書類がありますが、しっかりと説明を受けて納得した上でサインをしておきましょう。
契約時に必要な書類、持っておきたいもの
契約時には老人ホーム側から渡される書類もありますが、入居者が用意しておかなければいけない書類もあります。また持っておきたいものもご紹介していきます。
印鑑証明書と住民票
契約書に実印を押印する場合は、印鑑証明書が必ず必要になります。住民票の提出も必要になる可能性がありますので、印鑑証明書と合わせて取っておきましょう。
実印と認印
実印が必要な場合もありますので持っておきましょう。また、契約に関する書類を全て実印で押すわけにはいかないと思いますので、出来れば認印も一緒に持っておくことがポイントです。
その他の書類
老人ホームによっては入居申込書が必要だったり、家族の住民票なども必要なケースがあります。後で用意をするのは何かと面倒だと思いますので、事前に必要な書類を聞いてまとめて用意できるようにしましょう。
入居時の必要書類まとめ
入居時の契約書類は非常に多く、契約だけでも数時間かかる場合もあります。書類に書かれている意味をしっかりと理解してから契約をするようにしましょう。
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