認知症の家族に対してできること
記事公開日:2015/07/06、 最終更新日:2018/07/25
「認知症」の人のために家族が出来ること
認知症の始まりは、ちょっとした物忘れなどがきっかけということも少なくはありません。
加齢に伴うもの忘れとの違いなど、周囲の人にはわかりにくいものです。
「あれ?」「もしかして?」と気づくことができるのは、身近な家族だからこそです。
前向きに家族がサポートするために
◎おかしいなと思ったら早めに受診を。治療できる認知症もあります。
認知症が疑われたら、まず専門医を受診してください。
認知症に似た病気や、早く治療すれば治る認知症もあります。
また、適切な治療や介護を受けるためにきちんと診断してもらうことは不可欠です。
◎認知症の正しい知識を身につけよう。
アルツハイマー型認知症は認知症の中でも最も多く見られます。
他にも脳の血管に異常が起きた結果、認知症が発症する脳血管性認知症などもあり、症状の出方や進行、対応が違います。
特徴を正しく知ることが介護計画づくりに役立ちます。
◎介護保険などのサービスが利用できます。
介護保険などのサービスを積極的に利用してください。
家族だけで認知症の人を介護することはできません。
サービスを受けることは家族のサポートだけでなく、正しく介護を受ける大事な機会です。
◎サービスの質を見分けることも大切です。
介護保険サービスは、利用者や家族が選択できますので質の高いサービスを見極めてください。
◎分からないことは一人で悩まず周りの経験者に相談を。
一人で抱え込まずに経験者に相談し情報を交換することが、心の支えとなるはずです。周りと共感しあえることも大切なことです。
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◎前向きに向き合ってください。
多くの認知症は知的機能が低下し、進行していくものです。
しかし、決して悲観的にならず失われた能力の回復を求めるより、残された今の状態を大切にしましょう。
◎オープンな気持ちでネットワークを広げる
認知症の人の実態をオープンにすることにより、理解者・協力者の存在を知ることができます。
公的な相談機関や個人の繋がり、地域社会、インターネットなどのさまざまな情報を上手に使い、介護家族の思いを訴えていきましょう。
◎介護以外の時間も大切にする
自分自身の時間、バランスを大切にしてください。
介護者の気持ちの安定は、認知症の人にも伝わります。穏やかな気持ちで接することができるように介護以外の時間も大切にしてくださいね。
はじめて認知症の人と向き合う時、介護者誰もが感じる戸惑いや不安、負担の大きさ。これに対応する心構えとして、ぜひ参考になさってください。
施設を効率よく探すには?
自分の親が認知症かもしれない、症状が進行してきたと思ったらこちらから無料で相談してみましょう。認知症の方が安心して暮らせる老人ホームを紹介してもらえます。独居の方の移転先の相談にも乗ってくれます。老人ホームに詳しいプロに相談すれば安心ですね。
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