高齢者マンションの選び方
記事公開日:2015/07/08、 最終更新日:2018/07/25
高齢者マンションの基本
高齢者マンションやシニア向けマンションとは基本的に自立や要支援の高齢者を受け入れているマンションです。
介護などのサービスは行っていないことがほとんどですが、家事を施設のスタッフに依頼できるなどのサービスが整っているところが多いです。快適な老後を過ごすための終の棲家としての人気が高まってきているようです。
もちろん手すりの設置や段差の解消などバリアフリーにも考慮されています。
ただし、病気や怪我をして重度の要介護状態となった場合には退去を求められる可能性があります。
分譲マンションであれば退去となった場合でも売却や相続、賃貸することが可能です。
富裕層向けのマンション
シニア向けマンションは基本的には生活にゆとりがある富裕層向けのマンションとなっていることが多いです。
施設スタッフによる見守りや食事、清掃や洗濯、緊急時の対応をしてもらえるので一人暮らしや高齢夫婦のみの生活が厳しくなっていたシニア世代にはおすすめです。
また、マンションによっては共同の設備があり、カラオケや園芸、アトリエやプール、フィットネスルーム等が利用できることがあります。
入居にあたっては資産や収入が審査の対象となることもあります。
高齢者マンション購入の際の注意
そこそこ貯蓄があり、そろそろ老後のことを考えようという人は、ちょっとモデルルームを見に行ってみたり・・・といったこともするかもしれません。
資料を取り寄せてみたいなど軽い気持ちで問い合わせをしたところ、担当者が自宅までやってきてモデルルームまで案内されるといったことも最近はあるそうです。そこまでは特に問題がないかもしれません。
ところが、そこから長時間にわたって勧誘され、疲れたところを無理やり契約させられるといったこともあるそうです。
こういった手口は高齢者を狙った詐欺に近い手口です。契約させられそうになっても持ち帰って家族と相談するようにしましょう。また、契約を結ぶためには時間が必要と伝えているにもかかわらず、それに応じてもらえず無理やり契約されそうになっている場合には宅地建物取引業違反にあたります。そのことを指摘すれば向こうも強くは言えなくなるはずです。
強く脅されたり、怖い目にあった場合には警察にすぐ相談するようにしてください。
もちろん、つい契約してしまった場合にはクーリングオフが適用されます。しかし、宅地建物取引業者の事務所やモデルルーム等の場所で契約した場合にはクーリングオフの対象外となってしまうので注意が必要です。
施設を効率よく探すには?
高齢者や家族のみのマンション探しや老人ホーム探しは詐欺や無理やりの契約をさせられてしまいやすいです。老人ホーム探しのプロが一緒になって探すなら安心ですね。こちらから無料で相談してみましょう。第三者のプロが老人ホーム探しを無料でお手伝いしてくれます。
人気記事
老人ホーム探しはおまかせください
お住まい相談員がピッタリの老人ホームをご提案
09:00~18:00
(年中無休)
老人ホーム探しは、わたしたちにおまかせください!
相談無料!
全国対応!
相談無料!
全国対応!