高齢者医療にも有効なセルフケアの考え
記事公開日:2015/07/17、 最終更新日:2018/07/24
高齢社会に有効なセルフケア
アメリカは日本と比べてセルフケアやセルフメディケーションの考えが格段に進んでいます。
何故ならばアメリカには日本のような国民皆保険制度がありません。病気になって医療機関を受診すると全額自己負担となるのです。医療保険に自分で加入していても日本と比べると金額が高くなります。
こういった社会背景があるため、できるだけ病院にいかなくて済むようにセルフケアやセルフメディケーションが浸透しているのです。医療や介護が必要となる前に予防するという考え方は超高齢化社会を迎えた日本でも必要な考え方と言えるかもしれません。
どんなことをすればいいの?
セルフケアは日本語で簡単にいえば自己管理のことです。
代表的なセルフケアはストレッチやウォーキングで身体をほぐしたり動かしたりすることです。また、食事に気を使うのもセルフケアの一環です。
セルフケアで大切なのは継続すること、そして自分の身体にあったものを選ぶことです。
無理をしてハードな運動を行うと身体を壊してしまう可能性があります。軽い運動でも継続することで十分なセルフケアになります。
アメリカでのセルフメディケーション
アメリカで一般的なセルフメディケーションはサプリメントです。
健康を保つために多くの人が日常的にサプリメントを利用しています。
もちろん、食事をきちんととらずにサプリメントだけで栄養をとっていたのでは本末転倒です。サプリメントは足りない栄養を補うためのものです。基本は食事で栄養をとり、不足している栄養や一日の食事では摂りきれない栄養をサプリメントで摂取します。
また、ジムやフィットネスに通って体づくりをするのもアメリカで一般的となっています。これもセルフケアの一環です。
サプリメントの選び方
高齢になってくると特に若いころとくらべて運動量も食事量も減ってきます。今は病院に通っていなくてもそのうちに通院が必要になったりする可能性もあります。生活習慣病のおそれもあります。
生活が不規則だったり、食事に偏りがあるという人にはぜひサプリメントをおすすめします。
サプリメントの選び方としては天然素材でつくられているものを選ぶことをおすすめします。
サプリメントには合成で作られているものと天然由来のものがあります。天然のもののほうが値段は効果ですが、化学物質が含まれていないものを選んだほうが健康的です。
また、天然成分で作られていても、加工方法が適切でなかったら栄養素が損なわれます。熱を使って固めていると成分が失われてしまうのです。優秀なサプリメントは酵素を使って有効成分を固めています。手間とコストがかかりますが、効果を期待するならこちらをおすすめします。
そして購入するときには必ずラベルをしっかり呼んでください。
乳化剤や増粘剤などといった栄養以外の余計な成分が入っているサプリは優秀なサプリとはいえません。
施設を効率よく探すには?
一人暮らしの高齢者は薬やサプリの管理ができなくなり、過剰摂取してしまうこともあります。服薬管理が必要な高齢者の老人ホーム探しはこちらから無料で相談することをおすすめします。家族と離れて暮らしている高齢者や身寄りがない高齢者もスタッフに見守られて暮らせるなら安心です。
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