黄斑変性症とは
記事公開日:2016/04/06、 最終更新日:2018/07/10
黄斑変性症とは
年齢を重ねることに体のさまざまな部分に変化が生じてきます。その変化は日常生活を困難なものにしてしまい「老い」として捉えられています。年をとると目が見えにくくなるのもその一つとして捉えられがちです。
しかしながら「黄斑変性症」という目の病気のため、目が見えにくくなっていることも考えられます。黄斑変性症は目の中にある、網膜という膜の中心部にある黄斑という部分に障害が生じる病気です。黄斑に障害が生じるため、見ようとするものが見えにくくなってしまったりします。日本の失明原因の第4位としてあげられる病気です。アメリカなどでは、この病気は失明原因の1位として上げられます。最近では、医療が進み、いくつかの治療が開発され、多くの人が視力の維持や改善ができるようになってきています。
黄斑は視覚に必要なもの
物を見るために不可欠な臓器となっています。目にある網膜という場所はいわゆるカメラのフィルムに相当する場所であり、光が水晶体と呼ばれるカメラのレンズを通り、網膜に辿りつくと、光を電気信号へと変換して脳に伝えています。その網膜の中心部にあるのが黄斑というもので、この黄斑に光が当たることで、正常に見ることができます。
加齢黄斑変性症間接的に阻害される病気
加齢とともに、網膜には老廃物がたまってきてしまいます。そのため、直接あるいは間接的に黄斑部が障害されてしまう病気が加齢黄斑変性症といいます。
加齢黄斑変性症の症状
・変視症
周りは正常に見えても中心部がゆがんで見えてしまいます。中心部がゆがんで見えてしまうことが特徴です。
・視力低下・中心暗点
黄斑変性症になると、中心部が暗くなり見えなくなってしまいます。また、視力も低下してきてしまします。視力は徐々に低下し、字を読んだりすることが困難になったり、治療をしなければ、多くの人が視力が0.1以下になってしまいます。
・色覚異常
症状が進んでくると色も分からなくなってきてしまいます。信号の色なども分からなくなってしまうため、運転なども危険を伴ってきます。
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