スゴすぎ…最近のコンビニが介護サービスに手を広げているらしい
記事公開日:2015/07/22、 最終更新日:2018/07/24
コンビニと介護サービス?!
2014年にコンビニの大手であるローソンが生活支援や介護の必要な高齢者をサポートするための「介護コンビニ」を出店するというニュースが話題になりました。
2015年から地域に根付いた介護事業者と提携してケアマネージャーが常駐するコンビニを作るとのことです。
生活支援のアドバイスを受けたり、介護サービスを紹介してもらったりといったことが可能になるそう。
そして介護コンビニの第一弾がついに登場。2015年4月に埼玉県川口市に介護コンビニ一号店がオープンしました。
運営しているのはローソンの加盟店となっているウイズネットです。ウイズネットは介護事業を展開しています。コンビニにケアマネージャーが常駐することが可能となりました。
こちらのコンビニでは要介護申請の手伝いや介護ケアのアドバイスといったサービスを受けることが可能だそうです。
さらに、このコンビニにはサロンまで併設されています。このコンビニで医療機関や介護事業所などの高齢者向けの情報が発信されていくとのこと。
さらに、コンビニですから商品も様々取り扱っています。約70品の介護関連商品が販売されているとのことです。
ウイズネットの在宅サービスと連携した宅配などの買い物サポートも展開されていう予定とのことです。
ローソンは今後このような介護コンビニに力を入れていく予定で、二号店が同じく埼玉県にできるとのことです。また、大阪や名古屋などの地方都市にも手を広げていくとのことで2017年までに全国約30店舗できる予定です。
コンビニと高齢者の意外なつながり
一昔前はコンビニというと若い人のためのお店というイメージでした。しかし、今やお年寄りがコンビニで買い物をする時代です。
特に地方では昔ながらの商店が閉店し、コンビニしか残っていないという状況もあります。そういった地域ではコンビニが高齢者のライフラインとなっているのです。
また、スーパーで買い物をするよりもコンビニで買い物をしたいというお年寄りも増えているそうです。
そのニーズに合わせて最近はコンビニでも一人分のお惣菜や高齢者が好みそうな漬物、煮物といった商品が増えています。
各社介護事業に参入
ローソンに遅れをとってはいけないと大手コンビニが各社介護事業に参入しています。ファミリーマートはドラッグストアと契約を結び、医薬品を24時間販売できる体制に。また、宅配事業もスタート。
セブン-イレブンもお弁当や食料品を宅配するサービスを拡大させています。また、地域の見守り事業にも力を入れていくとのことです。
超高齢化社会を迎え、コンビニ業界では生き残りをかけての高齢者ビジネスをスタートさせたと言えるでしょう。
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