夏休みは家族で介護のことを話し合うチャンス
記事公開日:2015/07/31、 最終更新日:2019/02/20
帰省のタイミングで親の介護について話してみよう
夏休みは実家に帰省する人も多いと思います。
まだまだ元気だから、介護のことを考えるのは当分先のことだと思っている人も多いかも知れません。
しかし、万が一のことが起こってからでは遅いのです。寝たきりになって意思疎通ができなくなる可能性もあります。介護の話し合いは親が元気な時からしておくようにしましょう。
どんなことを決めておくべきか
親の介護を考える上で予め決めておくことがいくつかあります。
まず、どこで誰に介護をしてもらいたいかという点です。
子どもと一緒に暮らしたいという人もいれば住み慣れた地元でずっと暮らしたいとかんがえる人もいます。自宅を離れて施設に入りたいかどうかを本人に確認しておくことも必要です。
お盆で親戚一同が集まるのであれば誰がどんなことをするか役割分担を決めておくのがいいかもしれません。
もし連絡先を知らない親戚がいたら確認をとっておくことも大切です。
身内に介護を頼みたくない場合にはヘルパーなどの専門職にお願いするという道もあります。
また、お金の問題もあります。どれだけの年金や貯金があるのかを確認してプランを立てておく必要があります。
貯金や年金で足りないのであれば持ち家を処分する、子ども達で捻出するなどの手立てを考える必要があります。
身内に頼れる人がいるかどうかも確認しましょう。
近所の人との付き合いはどうか、仲の良い友人がいるかどうかを確認しておきましょう。もしも身近に頼れる人がいなかったら包括支援センターに行けば困り事の相談をすることができます。
親と介護の話をするということ
介護の話はハードルの高い話題です。親は迷惑をかけたくないと思っていますし、子どもにとっては直面したくないと思っている話題です。
話を切り出しやすいのは「友達の親が倒れた」という話題から介護をどうするかという話に繋げる方法です。「知り合いの親は施設に入るらしい」「娘が世話をしている」とかいった話をしてみて反応をみるのがいいかもしれません。
大切なのは結論を急がないことです。親は最初は気を使って本当の希望を伝えられないものです。また、今は元気なので介護をしてもらうという気にならないかもしれませんが体調が変化すると弱気になるというケースもあります。
考え方が年々変わっていく可能性もありますのでゆっくりと考えていくことにしましょう。
今はまだ介護が必要ではなくても、そのうちどうなるかわかりません。この夏の帰省で親の様子に注意してみてください。認知症の兆しがないかどうかもチェックしておくといいでしょう。
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