認知症の検査を受けるメリット
記事公開日:2015/08/05、 最終更新日:2018/07/24
認知症の検査を受けるメリットについて
認知症の検査を受けることで早期発見、早期治療に繋がると言われています。
では、早期発見にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
認知症は完治することがない病気です。しかし、適切な治療を行うことで症状の進行を遅らせることができます。
症状が進行してからの治療は治癒効果がそこまで期待できなくなるのです。そういう理由で早期発見が重要だと言われています。
身の回りのお年寄りの方によくよく気をつけてみて、もの忘れが最近ひどくなったようだと感じるようであれば病院での検査をすすめてあげてください。
認知症早期発見のめやす
認知症の人と家族の会で作成した早期発見のめやすというリストがあります。
このリスト項目を元にして、検査に行ったほうがいいかどうか判断するのも1つの手です。
◯もの忘れがひどい
・今切ったばかりの電話の相手の名前を忘れる
・同じことを何度も言う、聞き返す
・しまい忘れや置き忘れが増えていつも探しものをしている
・財布や通帳など人に盗まれたと思い込んでいる
◯判断・理解力の衰え
・料理や片付け、計算、運転等のミス
・新しいことが覚えられない
・話の辻褄があわない
・テレビ番組の内容が理解できない
◯場所や時間がわからない
・約束の日時や場所を間違える
・慣れている道で迷子になる
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◯人柄が変わる
・少しのことで怒りやすくなった
・周りへの気遣いができない
・自分の失敗を人のせいにする
◯意欲がない
・下着を変えず身だしなみに気を使わない
・趣味やテレビ番組にも興味を示さなくなった
・塞ぎこんでなにをするのも億劫がる
認知症の検査
認知症の検査を受けるためには認知症専門医を受診することをおすすめします。お近くの認知症専門医は保健所や保健センターの窓口等で教えてもらうことができます。
いいお医者さんを見つけたいと思ったらインターネットで情報を集めることをおすすめします。口コミサイトで評判をみることもできますし、そのお医者さんがどのような場所でどのような経験を積んできたのか調べることも可能です。精神科や脳神経外科、神経科、神経内科等のお医者さんが認知症の診察をしてくれます。また、もの忘れ外来という名称で診察を行っている病院も最近は増えてきました。
認知症の検査をしてほしい場合には予め電話でその旨を伝えておくのもいいかもしれません。
病院では問診や脳の画像診断、CT検査等の検査方法で認知症かどうかの診断を行います。また、詳しい検査を受けたい場合にはMRI検査を受けることもおすすめします。磁力装置によって様々な角度からの脳の断面図が得られますのでより確実な検査の結果を知ることができます。
施設を効率よく探すには?
認知症が進行してきたと感じたらそろそろ老人ホームを探し始める時期かもしれません。こちらから無料相談可能です。認知症の初期の方や重度の方などその方の症状に合わせて最適な施設を紹介してくれます。
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