よいケアマネージャーに出会うためには
記事公開日:2015/08/19、 最終更新日:2018/07/24
ケアマネージャーが介護生活を左右する
ケアマネージャーは介護をしていく上で一番関わりが深くなる介護の専門職です。要介護認定された後、ケアマネージャーさんにケアプランを作成してもらい、そのケアプランにしたがって介護用品をレンタルしたり、デイサービスやショートステイの利用について決めていきます。
ケアマネージャーは家族の次に介護者に近い存在であり、介護者の生活の様子や介護サービス状況について客観的に把握している必要があります。症状が変化したなど節目節目で介護状況が適切かどうか見なおしたり、必要なサービスを提案したりするといったこともケアマネージャーのしごとです。
いいケアマネージャーに出会うとその後の介護の満足度も変わってきます。なぜなら仕事がしかりできて信頼のおけるケアマネージャーには他にもいい仕事ができる人が集まってくるからです。
介護用品レンタルの担当者やホームヘルパーなど各担当者が満足のいく仕事をしてくれます。担当のケアマネージャーがいい仕事をしているかどうかをしっかり見極めているからこそこのような優秀なスタッフ達に出会うことができるのです。そういうわけですからいいケアマネージャーに出会うことはとても重要ということです。
ケアマネージャーってそもそもどういう人?
ケアマネージャーは介護福祉士の資格を持ち、一定の実務経験がある人でないとなれない専門職です。介護にまつわる資格はいくつかありますが、その中でも難易度の高い資格がケアマネージャーです。
このような介護の専門職ですから、どんなケアマネージャーでもある程度優秀なのではないかと思いますが、ケアマネージャーにも良し悪しがあります。中にはいい加減な仕事をしている人もいるそうです。
優秀なケアマネージャーはたとえるならばスポーツチームの監督です。
試合に勝つために監督はチーム全体を把握し、指揮をとります。介護スタッフはもちろん、家族のことや介護者のこともしっかり把握します。家族の負担を軽くすること、介護者の生活が快適なものになることを目標として尽力します。介護者の要望に耳を傾け、適切な介護サービスを受けられるようにするのが優秀なケアマネージャーの仕事です。
優秀な監督とは言えないようなケアマネージャーも存在します。
介護者や家族にとっていいかどうかよりも自分の方向性を優先させる人、このような人はいくら仕事がこなせたとしてもいいケアマネージャーとはいえません。サービス内容がその人に合っているかどうかよりも自分が懇意にしている事業者を手配するなどという傾向があるそうです。
もちろん、ケアマネージャーが激務であることも否めません。ケアマネ一人に付き、最大要介護者35人、要支援者8人までと決まっています。この上限ぎりぎりまで受け持っているケアマネも決して少なくはないのです。すべての人に行き届いたサービスをするのは難しいでしょう。
介護サービスを満足のいくものにするためには担当が少なくゆとりのあるケアマネを選ぶのがいいかもしれません。ケアマネを選ぶというのは難しいかもしれませんが、もし担当者と合わないと感じるのであれば地域包括支援センターなどに相談して変更してもらうというのもひとつの手です。
施設を効率よく探すには?
ケアマネージャーさんの良し悪しは介護生活を続けていくうえでとても大切です。ただし、老人ホームのことを相談したいと思ったら老人ホームのプロに相談する必要があります。こちらから無料相談可能です。老人ホームに関して必要なことを手助けしたりアドバイスをもらえます。
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