ニュースでおなじみ年金ネット
記事公開日:2015/09/10、 最終更新日:2018/07/23
ニュースでおなじみ年金ネット
インターネットが普及し、パソコンや携帯端末での情報収集が簡単にできる時代になりました。便利になった分、配慮しなくてはならない点が多くあります。特に個人情報に関しては、取扱いには細心の注意をはらっていただきたいものです。国民年金を管理している日本年金機構でも、年金番号と個人名などが流出するという不祥事がありました。コンピューターウイルスやサイバー攻撃などによる、情報の漏洩事件等は後を絶たず、大きな社会問題となっているのです。
「ねんきん定期便」はなんのための送付?
「ねんきん定期便」が送付されるのは毎年の誕生月です。今までの年金保険料の記録が記載されており、漏れや誤りが無いかを自分で確認しなくてはなりません。大切な年金ですから、お役所任せにせず、定期的に自分の目で確認しておきたいものです。ちなみに、こちらはインターネットでも確認できます
「年金ネット」という日本年金機構のサイトがあります。24時間いつでも利用できて、パソコンやスマートフォンなどを利用して将来の年金見込み額や繰り上げ・繰り下げ受給のシミュレートが出来たり、今までの年金保険料の記録を閲覧することができます。持ち主不明の年金記録を確認でき、検索と一致した記録があった場合は、年金事務所にて本人確認をすることになります。「ねんきん定期便」にアクセスキーが記載されており、これを入力することによってIDが取得できます。
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「年金ネット」どう利用する?
老後の資金計画を立てるのに有効活用できます。しかし全ての国民が利用できる訳ではありません。何故なら、インターネットを利用しない高齢者の方達には活用する機会がないかも知れないからです。
「ねんきん定期便」でも同様のことが言えると思われますが、いつでもどこでも自分の年金確認が出来ることは確かに便利なことです。利用する頻度的にはどうでしょう、そうそう何度も確認する方が多く存在するとは思えません。運営費の方が高くつくのでは…それは私達の納めた税金?どうも無駄遣いをされている気がするのです。本当に必要な制度だったのでしょうか。「年金ネット」自体の認知度もあまり進んでいるとは思えませんし、「ねんきん定期便」が届けられていることの意味すら理解されていないのではないでしょうか?
社会保障と税の一体改革による「マイナンバー制度」が導入されることになり、いろいろな手続きがインターネット上で行えるようになるそうです。既に導入されている外国では、「なりすまし詐欺」などの事件も発生しています。「年金ネット」は今後どうなるのか、「マイナンバー制度」のセキュリティは万全なのかなど、課題が山積している状態です。誰にとっても大事な情報だけに、セキュリティ、運用ははしっかりとしてもらいたいですよね。
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