アルツハイマー認知症は油で防ぐ
記事公開日:2015/09/24、 最終更新日:2018/07/23
アルツハイマー型認知症になりたくなかったら
食生活を改善することで生活習慣病や認知症の予防になるというのはよく言われる話です。
しかし、現在の食生活をすべて改めて完全にヘルシーな食事に移行するというのはなかなか難しいものです。
そこでおすすめしたいのが現在の食事の『油』だけ変えるということです。
現在、料理の際にサラダ油を使用しているご家庭は多いと思います。このサラダ油を一切使用せず、また、サラダ油が含まれている加工品を一切食べないようにすることで認知症のリスクをかなり軽減できると考えられています。
アルツハイマーの病気の原因として考えられている物質はいろいろあり、まだ確定は進んでいません。諸説ある中で最近有力候補として考えられているのが「ヒドロキシノネナール」という毒性物質です。このヒドロキシノネナールは少しずつ身体に蓄積される物質です。サラダ油の主成分であるリノール酸が加熱されると増加し、体内に入ると細胞膜のリン脂質を酸化します。神経細胞をはじめ、あらゆる臓器の細胞まで死においやる非常に恐ろしい物質なのです。
当然、脳の神経細胞もおかしていきます。ヒドロキシノネナールが海馬の萎縮にも関係していると考えていいでしょう。
そういうわけでサラダ油をなるべく摂らないように心がけることは認知症予防になると言われています。
料理には一切サラダ油を使用せず、マヨネーズやマーガリン、ドレッシングなどの使用も避けることをおすすめします。
サラダ油の代わりの油
サラダ油の代わりに推奨される油は以下の5種です。
・ごま油
・高級米油
・オリーブオイル
・えごま油
・亜麻仁油
これらの中でも特に低温圧搾して作られているような高級なもの、品質が保証されているものを選ぶことをおすすめします。
そして、酸化しないうちに開封後はできるだけ1~2ヶ月に使い切るようにしましょう。
当然、高級な油はその分価格も高くなります。しかし、いい油を使うことで料理もおいしくなります。また、高品質の油は肌に使用することも可能です。特にオリーブオイルはコスメに使われているだけあってスキンケアにも効果的です。幅広く使用できて認知症の予防にもなることを考えれば大きな出費ではないといえます。
早めに食生活の切り替えを
認知症や生活習慣病のことを考えるにはまだまだ早いと考えている人も多いかもしれません。しかし、認知症は潜伏期間がある病気です。できることなら30代くらいから食生活を改善していきましょう。早めに食事を切り替えていくことでサラダ油なしの生活にも馴染んでいきます。ファーストフードやスナック菓子のようなものもできるだけ避け、食べ物を買う時にも原材料をチェックする習慣をつけることをおすすめします。
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