認知症専門の老人ホームがある？

認知症専門の老人ホームがある？

認知症の方を自宅でみることは非常に難しいといわれており、老人ホームを希望している家族の方は多いです。老人ホームの中には認知症を専門としているところもあり、そういったところの方が受け入れや、入所後の生活はスムーズなことが多いです。

①グループホーム

グループホームはもともと認知症の方向けに作られた老人ホームです。１０人ぐらいで少人数の生活を送っており、自宅のような雰囲気のところが多いです。

入所されている方はほとんどが認知症の方であり、職員の見守りのもと料理を作ったり、洗濯をしたり、掃除や散歩など比較的自由に生活を送ることができます。

認知症の進行を遅らせること、認知症でも楽しみを持って生活を送ってもらうことを目的としていますので、通常の老人ホームに入るよりも認知症の症状が穏やかに進んだり、高齢者自身も様々なことに取り組んでいることが多いです。

グループホームであれば、特養に比べると空きもあり入所しやすいですが、料金が若干高いですので注意しておきましょう。
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認知症専門フロアを持つ老人ホーム

特養、老健などでは認知症の方が専門に生活するフロアを持っているところがあります。基本的には通常の老人ホームとつくり自体は変わりませんが、取り組みは認知症の方に合わしたものになっており、認知症の方でも楽しめるレクリエーションなどを中心に行っています。

認知症専門フロアがあるとパンフレットなどに明記しているところは少ないですので、事前に施設に問い合わせしてみると良いですね。

今後は認知症専門老人ホームが増えてくる傾向にある

認知症の方は年々増えてきており、今後も爆発的に増えることが予想されます。そのため、今後もグループホームや認知症専門フロアが増加してくることが見込まれます。

良い認知症専門老人ホームを見分けるには、まずその施設を見学するようにしましょう。笑い声があったり、高齢者が何かに集中して取り組んでいたりしているところは非常に良い老人ホームだといえます。

施設を効率よく探すには？

認知症が進んで自宅での生活が難しくなってしまったら
こちらから相談することができます。プロが無料で相談に乗ってくれて、見学の設定から同行、入居の手続きのサポートまでおこなってくれます。
家族の手に負えないくらいに認知症が進んだり介護度が重たくなってしまったら早いうちから老人ホーム探しを決意したほうがいいでしょう。老人ホームのことは老人ホームに詳しいプロに相談しましょう。