高齢者の靴の選び方
記事公開日:2015/11/04、 最終更新日:2019/03/25
介護用品で靴が販売されていますが、靴は安定した歩行、足に負担をかけない歩行をすることに対して非常に重要な役割を持っています。
自分に合った靴を選ぶ大切さをご紹介していきます。
靴が合わないと様々な部分に負担がかかってくる
靴が合いませんと、足だけではなく体のあらゆるところに負担がかかってきます。まずは下肢の部分全体、特に大腿部や膝などに対して負担が強くなります。特に靴が大きな場合は余計に足を動かすことになりますし、足で支えが効かなくなりますので他の部分に負担がかかりやすいです。
足の他には腰に負担ができやすいです。足の動きが不自然になってしまいますので、腰に負担がかかりやすくなり、腰痛を引き起こす原因にもなってしまいます。
自分に合った靴でないと体に余計な負担を引き起こしてしまうことを認識しておきましょう。
大腿骨の置換術をした方は特に注意が必要
転倒で骨折したなどの場合は、大腿骨の人工関節置換術をすることが多いです。その時は手術をした足の長さが若干短くなることがあります。左右の足の長さが変わってくるのです。
左右の足の長さが違う場合は、どちらかの足に負担がかかってしまい足を痛める可能性があります。そんな時は靴の高さを調整してもらいましょう。
福祉用具では踵にクッションを付けれる靴であったり、底の高さが違うものもあります。そういった靴を履く際には、計測をしないといけませんが、自分に合う靴を履くだけで、痛みがなくなった、歩くことが楽になったなどの意見が多いですので、一度試してみるのも良いです。
ラバーソールも販売している
靴の中敷、ラバーソールも福祉用具で販売しています。ラバーソールは足の長さが違う場合にも有効なものですが、歩きにくい、足が痛いと感じる人に対しても非常に有効なものです。ラバーソールを付け替えるだけで、踏ん張りが効くようになり足が楽になった、歩くスピードが速くなったなどの意見があります。
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