口腔機能訓練は介護士でも行うことができる
記事公開日:2015/11/05、 最終更新日:2018/07/19
口腔機能訓練は介護士でも行うことができる
口腔機能は食事を食べたり、言葉を話したりする時に必要なものであり、高齢者になりますとこの口腔機能が低下することもあります。つまり食事が食べにくくなったり、言葉が話しづらくなったりするのです。
➀言語聴覚士が機能訓練を行う
口腔の機能訓練は言語聴覚士が行うことが基本となります。言語聴覚士はまずその方がどれぐらい機能低下しているのか把握する為に、様々な検査を行います。
言葉の発生を確認したり、実際に食事を摂ってもらってムセなどがどれぐらいあるのか、またCT動画などで嚥下の機能を目で見て確認を行ったりします。
その状態に合わして言語聴覚士は様々なメニューを組み合して機能訓練を行っていきます。
②介護士でも行える機能訓練、言葉編
言葉が出にくい、きちんと話せないなどといった障害に対して介護士が行える機能訓練として有効なのは、歌です。
歌できちんと発声することによって喉が鍛えられて、声が出やすくなります。その為、デイサービスなどでは積極的に歌を歌ったり、発語練習をしたりします。
高齢者と楽しく歌を歌っているのは精神的にもメリットもあることですし、何より気軽に行うことができますのでおすすめですね。
③介護士でも行える機能訓練、食事編
食事で良くむせてしまう、食事が噛めないなどの場合は介護士としてはどうしたら良いのでしょうか。介護士は実際にその方の食事風景を見ますので、それを言語聴覚士に伝えるという連携は非常に大切です。
また、介護施設などでは食事前に口腔体操を行ったりします。口腔体操は口を意図的に大きく動かしたり、舌を動かしたりすることによって口腔内の筋肉をほぐして食事を食べやすくすることができます。
口腔機能訓練は非常に大切なものであり、介護士でも気軽にしてもらうことができます。もし食事の際に食べにくそうにしている方、よくムセるような方、言葉出にくいなどの方がいましたら、積極的に関わって口腔機能訓練をしてもらうようにしましょう。
施設を効率よく探すには?
口を動かすだけでも口腔訓練になります。リハビリやレクリエーションの時間だけでなく、常日頃から介護士が意識して日常動作の中でリハビリをおこなってくれる施設を探すなら
こちらから無料相談可能です。
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