寝たきりの方のリハビリはどんな事を行うのか
記事公開日:2015/11/06、 最終更新日:2018/07/19
寝たきりの方のリハビリはどんな事を行うのか
リハビリは本来機能を回復したり、維持をしたりすることが目的です。その為、寝たきりの人に対してのリハビリはどのようなことをしているのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。寝たきりの方が歩いたり、1人で起き上がることは非常に難しいです。
寝たきりの方に対してどのような事を目的として、リハビリを実施しているのでしょうか。
①拘縮予防を目的としたリハビリ
寝たきりの方は、自分で体を動かすことができません。体は動かさないと徐々に固まって言います。それを拘縮と呼びます。拘縮がひどくなってくると、関節が固まってしまって更衣の際に痛みが伴う、動かす度に痛みが出てしまうなどのリスクがあります。
拘縮を予防するためには、他者の力で関節を動かす必要があります。自分の力で動かさなくても効果はあり、定期的に関節を動かしてあげることによって、固まることを予防することができます。
②痛みの緩和を行う
寝たきりになりますと、背中や臀部など一定の部分に圧がかかってしまいどうしても血流が悪くなって、痛みを感じるようになったりします。また、動かすことがないので筋肉が凝り固まり、痛み出す場合もあります。
リハビリマッサージなどをすることによって、痛みの緩和をすることができます。これは理学療法士が主に行って、マッサージの他には熱を体に当てて血行を良くする温熱療法、電気を体に当てて筋肉を刺激する電気療法などを行って痛みや凝りを緩和していきます。
③言語聴覚士によるリハビリ
言語聴覚士はリハビリの専門職です。言語聴覚士の主な役割としては、言語と聴覚のリハビリですが、寝たきりの方に対しては、主に物を噛む力の咀嚼力、物を飲み込む力の嚥下力のリハビリをします。
寝たきりになってしまいますと徐々に全身の筋力が弱ってきますが、それは嚥下機能、咀嚼機能も例外ではありません。これらも寝たきりになりますと徐々に低下していきますので、食べた時にむせる、食べにくくなるといったようなことを予防するリハビリを実施します。
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