訪問介護事業所の近年の傾向や、今後の予想
記事公開日:2015/11/09、 最終更新日:2018/07/19
目次
訪問介護事業所の近年の傾向や、今後の予想
訪問介護事業所は介護保険の数あるサービスの中でも一番多いです。介護保険が始まってから現在まで多くの訪問介護事業所ができています。
しかし、現在訪問介護事業所は非常に厳しい状況に立っています。近年の訪問介護事業所の傾向や、今後どうなるのかご紹介していきます。
①介護保険改正の度に経営が難しくなってきている
介護保険が始まった当初は、訪問介護事業所はお金の成る木とも言われて、収益は非常に良かったのですが、介護保険が改正されるたびに単位数が減額されて、また、サービス量も時間が短くなるなど制限されてきました。
平成27年度の介護保険改正でも、他のサービスと同様に減算されてきており経営に行き詰る訪問介護事業所も増えてきました。
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②ヘルパーをたくさん抱えているところは安定している
訪問介護事業所でも強いところは、ヘルパーの数を多く抱えているところです。業界大手ではニチイなどがそれに当たります。ヘルパー養成所を社内で行うことによって、ある程度のヘルパーの数を確保することができます。
訪問介護が求められる時間は朝、昼、夕方が最も多いですので、その時間に動けるヘルパーをたくさん抱えている方が対応できやすいのです。
そのため、少人数で運営している訪問介護事業所では、仕事があっても人数が足りないので対応しきれない状況になっています。
③今後はさらに厳しくなることが予想される
訪問介護は後数年後には国の管轄から離れて、地域支援事業に移ることが決定しています。地域支援事業に移ると、市町村が管轄になりますので、市町村によっては訪問介護にかけれるお金が限られてきますので、今よりも減算をすることが予想されます。
また要支援者の取り扱い方も今後は変わってきて、要支援者が介護保険を使えない状況も考えられます。代替え案は出てくるかと思いますが、現在の介護保険よりも収益が低くなることが予想されますので注意が必要です。
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