自立支援給付にはどんなサービスがあるのか
記事公開日:2015/11/10、 最終更新日:2019/03/25
自立支援給付にはどんなサービスがあるのか
障害者自立支援法には自立支援給付文言が明記されています。これはその名の通り障害者が自立した生活を送れるように、実施されるサービスです。
この自立支援給付には実際どのようなサービスがあるのでしょうか。また、申請を行うにはどんな手続きが必要なのでしょうか。
介護給付と訓練等給付が代表的なもの
介護給付には、居宅支援と呼ばれるホームヘルパーを自宅に派遣して排泄などを行ってもらうもの、行動援護と呼ばれる外出時に移動などを手伝ってもらうものなどがあります。また、施設サービスを希望する人に対しては、日中だけ施設で過ごすことができるデイサービスや、短期間泊まることができるショートステイ、完全に施設で生活を行う施設入所支援などがあります。
また、在宅サービスと施設サービスは組み合わせて使うことが可能です。
訓練等給付には、自立訓練や、就労移行支援、就労継続支援などがあり、様々な形で障害者の就労を支援していきます。
市町村事業と都道府県事業
市町村が行う事業としては、相談の支援や、コミュニケーションの支援、日常生活用具の給付やレンタル、移動支援などがあり、その地域で生活していくために必要なものを支援していくようなイメージです。
都道府県事業では、より専門性の高い相談支援事業や広域的な支援事業など、市町村よりも広範囲で物事を考える役割をしています。
申請の手続きについて
申請の手続きを行うためには、まず障害者認定を受けなければなりません。これには調査を受けたり、医師に診断書を書いてもらう必要があります。分からない方は市役所などに行って案内をしてもらいましょう。
障害者認定を受ければその等級によって利用できるサービスが変わってきます。介護給付を受ける場合も、職業訓練を受ける場合も市町村の福祉担当窓口に申請をする必要があります。
また、介護者や日中の活動、就労状況など様々な調査を経た後にサービス利用が開始されます。
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