老健の看護師はどんな仕事をしているのか
記事公開日:2015/11/11、 最終更新日:2018/07/19
老健の看護師はどんな仕事をしているのか
老健では特養と比べると看護師の人数が多いです。老健で働く看護師はどのような仕事をしているのでしょうか。
➀他の機関との連携を行う
老健は基本的には病院から退院してきた人が自宅に帰る前に使う施設です。その為、病状的には落ち着いていることが多いですが、退院したてですので処置や生活上の注意点が必要になります。
その人の情報を手に入れること、自宅に帰る際に家族などに注意点を伝えることは看護師にとって非常に重要な仕事になります。
他の関係機関の職員との連携や、情報の共有が必要になってきます。
②医療の処置を行う
老健では医療的なニーズが高い人が入所されていることが多いです。胃ろうやたん吸引、褥瘡の処置、点滴など様々な医療ニーズがありますのでそれを対処しなければなりません。
しかし、老健は高齢者の施設ですので、高齢者に多い病気を対応します。その為ある程度は行う処置は決まっています。
病院のように様々な年代の人が来る訳ではありませんので、高齢者に多い病気をしっかりと把握しておけば大丈夫ですね。
また、薬の管理も看護師が行いますが、これも高齢者が良く飲む薬が多いですのでしっかり確認をしておきましょう。
③受診の付き添い
受診の付き添いは相談員が行うことが多いですが、場所によっては看護師が行うことがあります。その際には受診先の医師とのやりとりもありますし、的確に状態を伝えることも必要になってきます。
また、運転をしないといけない場合もありますので、その辺りは確認しておきましょう。
受診の際に言われた注意点などを現場の看護師や介護士にも伝える必要があります。
老健の看護師は特養の看護師に比べて業務が忙しく、人の出入りも多いですので多忙です。しかし、特養に比べると配置人数が非常に多いですので、看護師同士のコミュニケーション、役割分担をしっかりとしていればそこまで忙しくなることはありません。
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