今更きけない年金の種類について
記事公開日:2015/06/01、 最終更新日:2018/07/31
年金は基本的には3種類
年金と一口に言ってもいろいろな種類があります。
今はお金を支払うだけでも、ゆくゆくは受け取ることになり、知っておくと得することもたくさんあります。
年金制度の種類
国民年金
国民年金は国が運営する保険です。
日本国内に住んでいる20歳~60歳すべての人が加入します。
国民年金にさらに種類があります。
老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金というものです。これは給付の時に関係してくる分類です。
老齢基礎年金は65歳になると受け取れる年金です。20歳から未納なく保険料を支払っていたら満額受け取ることができます。年金を受け取る条件として25年以上保険料の支払期間があることが条件となっています。24年間払っていても支払われないのでご注意ください。
ただし、これは消費税の引き上げに伴い改正されます。10年以上支払っている人なら年金を受け取ることができます。
遺族基礎年金は年金加入者や年金受給者がなくなった場合に遺族に支給される年金です。
障害基礎年金は年金に加入している途中で病気や怪我などをして障害をもってしまった場合に支給されるものになります。
学生や若年者など収入が少ない人は免除をうけることができます。免除期間は加入年数に含まれます。
厚生年金
サラリーマンやOLなど民間企業に勤めている人が加入している年金です。
この年金を払っていると支給が国民年金と厚生年金の2階建てになります。給料から天引きされているので未納を心配することはありません。
厚生年金の保険料は会社と本人が半分ずつ負担して支払っています。
厚生年金には老齢厚生年金と障害厚生年金、遺族厚生年金の三種類があります。これも国民年金と基本は一緒です。老齢年金は国民年金の老齢基礎年金受給権を得た時に一緒に支給がスタートします。
国民年金と違うところは、厚生年金には上乗せ制度があるということです。厚生年金基金といいます。
これは国の厚生年金の給付を一部代行し、さらに企業が独自の上乗せ給付を行うものに加入した場合に有効になるものです。
加入していたら国民年金と厚生年金に加えて厚生年金基金の三階建て構造になります。
共済年金
国家公務員、地方公務員、私立学校教職員が加入する年金です。国民年金と共済年金の2階建て構造になります。ただし、平成27年の10月から改正され、厚生年金に統一されることになりました。
共済年金にも上乗せ給付があり、これは職域加算といいます。
報酬比例部分の20%相当の額が加算されます。
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