高齢者の退院後のリハビリについて
記事公開日:2015/11/18、 最終更新日:2018/07/18
目次
高齢者の退院後のリハビリについて
高齢者の入院は数日であっても体力、筋力の低下が伴います。また、高齢になればなるほど廃用症候群を発症する期間が短いと言われている事から退院後もリハビリを行う事で安全に安心して住み慣れた自宅での生活が送れるようになります。
①退院前に自宅で生活が送れるように環境整備をする
住み慣れた自宅で暮らし続けたいという高齢者の希望に対応できる為に自宅の環境を整える必要があります。退院前に介護認定を受け必要に応じて介護保険を利用し住宅改修を行い、段差をなくし手摺りを設置する等、自宅内での危険要素を取り除いていきます。住み慣れた環境であっても高齢者にとっては少しの段差でも転倒に繋がる危険性が高いので介護サービス事業者と相談しながら自宅の環境を整えましょう。
②リハビリの行えるサービスを選択する
自宅での生活を送りながらどのようなリハビリを行うのか、どこでリハビリを行うかを明確にします。介護保険サービスの種類は様々です。自宅でリハビリの専門職によるリハビリを受ける方法やデイケアのように自分が通いリハビリの専門職によるリハビリを受ける方法もありますので、その方に合ったリハビリのサービスを選択する事が必要となります。
また、デイサービスでリハビリを提供している事業所も増えていますので事業所に確認しどのようなリハビリが行えるのかを確認する事も大切です。
高齢者は外出の機会や周囲との交流が少なくなる事から、通いのサービスを利用し外出の機会や周囲との交流の場を設ける事も大切であると考えられます。
③リハビリを継続して行う
リハビリを行っても高齢者の場合、成果がすぐに現れるとは限りません。成果がすぐに出ないことを不満に思われ、リハビリを諦めてしまう方もいらっしゃいますが高齢者のリハビリは続ける事が大切と言われています。現在の状態を維持し自宅で安全な生活を送る為にもリハビリは必要ですので継続して行うようにしましょう。
しかし、リハビリのやり過ぎは身体に負担のかかる場合がありますので専門職と相談しながら行っていきましょう。
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