高齢者はお金持ち？

全世帯から見ても高齢者は所得の強者

高齢者は社会的にお金を持っていないとイメージする人、働いている若い世代や、４０代、５０代のほうがお金を持っていると思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、実情としては高齢者は非常に裕福な生活をしています。

その実情についてご紹介していきます。

①人生で一番お金を持っているのは６０際から６９歳

若い世代、特に１０代や２０代はまだまだ学生の人も多く、働いている場合でも給与が低いです。また、住宅ローンなどで負債を抱えている人もいます。

３０代になれば給与が少し上がっていきますが、ローンなどを今から組み始める人も多いです。

４０代ではさらに給与が上がることが予想されますが、子供の教育費などで貯蓄が少ない人もいます。

５０代では、子供が大学や専門学校に入っている家庭も珍しくはなく１００万円以上のお金が一気になくなってしまいます。また、住宅ローンも支払いが終えていない人も多いです。

６０代になりますとほとんどの方は住宅ローンは終わっており負債が少ないです。また、退職をする年齢ですがまだまだ働ける年齢ですので、所得があまり変わらない人も多いです。また、退職金などで貯蓄はさらに上がります。

７０代以降で負債を抱えている人はほとんどいません。年金で暮らしているほとが大半であり、平均所得は平均２００万円から３００万円です（高齢者夫婦の場合）。

＞関連：なぜウチシルベは無料で老人ホームを探してくれるの？
 

②持ち家もあり借金も、出ていく予定のお金もない

高齢者世帯は所得は少なくなりますが、住宅ローンが終わった持ち家もありますし、子育ても終わっていますのでほとんど出ていくお金は生活費ぐらいです。

それでいて年間の所得が２００万円から３００万円ですので、高齢者夫婦であれば問題なく過ごすことができます。

③所得に関して不安や不満を感じている高齢者世帯は少ない

年金に関して、不満を持っている世帯は少ないです。平成23年の意識調査では、生活に対して金銭的に「心配ない」「全く心配がない」という答えが７０パーセント以上であり、これはほかの世代と比べても非常に高い数字です。

施設を効率よく探すには？

予算に応じて老後を過ごす住まいを探したい方はこちらから無料相談してみましょう。
年金の範囲内で生活できる老人ホームを探したい方や資産や予算に見合った高齢者向けホームを探したいという方も相談できます。パンフレットだけ見ていると必要なお金が不明瞭なことも多いですが、入居金や月額の家賃、生活費などをしっかりと確認して入居先を紹介してもらえるので安心です。