24時間対応している介護サービスについて
記事公開日:2015/11/24、 最終更新日:2018/07/18
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24時間対応している介護サービスについて
独居の方や、高齢の夫婦での世帯が多いなか、介護を必要とする人が、可能な限り自宅で生活を送る事が出来るように、24時間対応可能な介護保険サービスがあります。日中はデイサービスに行ったり、訪問介護のサービスを受けたりできますが、夜間何かあれば助けてもらえないのでは無いか等、不安に感じる方も多くいらっしゃる事でしょう。ここでは24時間対応しているサービスをご紹介したいと思います。
①24時間対応型訪問介護(定期巡回)
このサービスでは夜間帯(18:00~8:00の間)の決まった時間に訪問介護員が利用者宅に訪問します。
排泄介助や、安否確認等が主なサービスになるでしょう。
②24時間対応型訪問介護(随時対応)
このサービスは夜間帯の間に利用者から要請があった場合に訪問介護員が利用者宅へ訪問します。ベッドから落ちて自力では起き上がる事ができない場合や、急に体調が悪くなった場合等に、随時対応するのが、このサービスです。
コールセンターに利用者から連絡が入ると、オペレーター(介護福祉士・看護師・介護支援専門員等の有資格者)が必要に応じてヘルパーを手配し訪問の指示を出します。また、利用者の状況によって判断し、夜間診療している病院を調べ受診を促したり、必要に応じて救急車の手配をしたりします。定期巡回も随時対応も、どちらも要支援者はサービスを受ける事ができません。要介護1~5の方が対象となります。
③24時間対応型訪問介護は認知症の方には使いにくい
使い方としては定期的に巡回するか、利用者からの求めにより訪問するかしかありませんので、自分で意思表示がしにくい認知症の方や一人暮らしの方では、ニーズに合わない可能性があります。
そういった方に対しては、随時見守りが出来るデイサービスや、ショートステイ等がおすすめです。デイサービスを使う場合は夜間帯が1人になりますが、日中活動量が増える分夜間帯は穏やかに就寝される事が多いです。また、ショートステイの場合は24時間見守りがあるので頻繁に使いがちになりますが、本人の「自宅で過ごしたい」という意志はしっかりと尊重するようにしましょう。
施設を効率よく探すには?
介護サービスを受けられる老人ホームといっても対応は施設によって異なります。細かい条件までしっかり確認して入居先を決めたい場合にはこちらから無料相談してみましょう。
24時間介護士や看護師がいるのかいないのかは実はとても大きな違いです。24時間スタッフ常勤といってもそのスタッフは介護や医療行為ができないかもしれません。きちんと確認をとって入居後に後悔することがないようにしましょう。
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