介護施設で受け入れ拒否される高齢者とは
記事公開日:2015/11/26、 最終更新日:2018/07/18
介護施設で受け入れ拒否される高齢者とは
介護施設に入所を希望しても、拒否されてしまうことがあります。どうして拒否されるのか、理由を教えてくれることは少なく、何件かの施設に受け入れの希望を出してもどこも受け入れてもらえないこともあります。
介護施設で受け入れ拒否される高齢者とは、どのような高齢者なのかまとめて見ました。
①要介護2以下
どのような病態の高齢者も平等ですが、要介護2以下の高齢者は施設受け入れ拒否されることが多いです。要介護3以上だと、介護加算が高く施設としても運営していくには適していますが、要介護2だと加算が少なく施設として回らなくなるからです。特に、特別養護老人ホームなどにおいては、要介護3以上もしくは要介護4か5の高齢者しか受け入れしていない施設が多いです。また、要介護2程度は動きが活発で介護が大変な時期になりますが、要介護4以上となると寝たきりの場合が多く、介護する側も医療が中心となることも理由の一つとして上げられます。
②精神疾患がある
もともと、統合失調症などの精神疾患がある高齢者は、介護施設で受け入れ拒否されることが多いです。これは、施設内でのトラブルまた高齢者自身が動ける状況である場合、手がかかるからです。精神疾患を既往に持っている場合、環境不適応を起こしやすく、さらに介護拒否も起こしやすい高齢者が多く、介護者不足が言われている今日において、介護者の時間を取られてしまう可能性が極めて高いことから、介護施設受け入れを拒否されてしまいます。
③元気があり、活発的
一見、元気があって活発的な高齢者は、介護施設として受け入れしやすいと思われがちですが、元気で活発的な高齢者の場合徘徊や介護拒否を行う危険性が高くなります。また、特に男性の場合は体格がよく、女性介護者では手に負えないことも少なくありません。そのため、元気があり活発的な高齢者の施設での受け入れは難しく、在宅生活を余儀なくされることが多いです。
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