田舎での老後は理想のセカンドライフ?
記事公開日:2015/11/27、 最終更新日:2018/07/18
理想的な老後生活
世界的にも定年の年齢を60歳と定めている国がほとんどです。しかし、日本では年金の支給開始年齢の引き上げにより収入のない空白の期間ができるようになってしまいました。そのため、多くの企業では60歳の退職後も嘱託として65歳まで再雇用するようになってきました。また、定年年齢自体を65歳に引き上げる企業も出てきました。
このような働きすぎと言われる日本で65歳まで必死で働いた人々は、その後どんな生活を求めるのでしょうか。
①理想的なスローライフ
老後は田舎でのんびりと過ごしたいと言葉をよく耳にします。なぜ、田舎なのでしょうか。
仕事をしている間は、満員電車での電車通勤や携帯電話を片手に足早に取引先に向かい、夜になればネオンが煌々とする眠らない街が生活の場という方が多いでしょう。就職してから定年するまで、そのような生活をしていると、空気の澄んだ田舎で畑仕事をしながら夫婦でのんびりと過ごしたいと思うのは当然なのかもしれません。
②田舎暮らしの現実
行動力のある若いうちは、多少の不便さがあっても体力でカバーすることができます。しかし、年を取り、高齢者と言われるようになると、足腰は弱り若いころとは比べ物にならないくらい体力も落ちてきます。さらにほとんどの方が何らかの疾患を抱えていて通院が必要になってきます。
そこで田舎暮らしを始めるとどうなるでしょうか。病院に行くには何本も電車を乗り継いで1日がかりで、ちょっとした食材を買いに行くのは隣町のスーパーというように不便さが問題になります。必要なものはすぐ身近にあり不自由ない都会生活とは違うのが現実です。また、都会と違って田舎は田舎なりの関わり方や雰囲気があります。長年その地域で生活してきた方々に馴染むのも時間と気力が必要です。テレビドラマで見るような微笑ましい田舎生活とはかけ離れたものに感じます。
③田舎暮らしのメリット、都会暮らしのメリット
それでも田舎暮らしをするメリットはあります。まず、何よりも自然に囲まれて、時間の流れがゆったりとしていることです。それだけでも都会で感じるようなストレスからは解放されるでしょう。
では、都会暮らしのメリットはどうでしょうか。一番大きなメリットは便利の良さです。年を重ねれば重ねるほど便利さ以上の武器はありません。
老後をどう過ごすのかは人それぞれの価値観やそれまでの生活が影響してくると思います。今まで頑張ってきたからこそ、じっくりと考えて納得のいく老後生活を選択していきましょう。
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