老後のための資金と今
記事公開日:2015/11/27、 最終更新日:2018/07/18
老後のための資金と今
日本の公的年金は、年齢を重ねてきた高齢の世代の方を、働いている世代で支えようという目的があり20歳以上60歳未満のすべての方が国民年金に加入することが義務付けられています。しかし、超高齢化社会となり、今後は生活するのに十分な年金を受け取れない可能性が心配されています。
①老後に必要な資金
65歳まで働いて、90歳まで生きた場合、夫婦で必要な老後資金は3000万円と言われています。老後生活の質にもよりますが、なぜ3000万なのでしょうか。
これは一般的な年金収入を差し引いても必要とされる金額で、夫婦2人の1か月の生活費が約24万円とするとそれだけで約9000万円になります。もちろん生活費だけではなく必要な出費があるため1億円以上の支出があると考えられます。そして40年間働いた年金受給額が90歳までに約7000万円となるとある程度の生活水準を維持しようと思うと3000万円程度は必要なことがわかります。
②老後のための貯蓄
私たちの生活はお金が必要なイベントばかりです。結婚、出産、子どもの教育、家のローンなど各家庭によって違うとはいえ支出を差し引いて十分な貯蓄ができる家庭は多くはないとしょう。最近では公的年金以外にも銀行や保険会社が運営する個人年金や賃貸運営、投資などによる資金づくりが提案されています。年金が問題になっているからこそ、年金以外で老後の資金を得る方法を今から考えておく必要があります。
③老後のために今できること
働かなければ収入を得られず、収入がなければ生活していくことができません。悲しいけれどそれが現実です。しかし、働いて収入を得ている世代でも今を生きることで精一杯で老後のための貯蓄まで考えることは難しいでしょう。だからこそ、今やっておくべきなのはライフプランを立てることです。ライフプランを立てるのに早いも遅いもありません。
できるだけ具体的にこれから起こり得るイベント、目標や夢などとそれに必要な資金を上げていきます。それによって自分たちに必要な貯蓄額が明確になると同時に、今の生活を見直し、先の生活のための行動ができるようになります。
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