ヘルスログの活用法

ヘルスログの活用法

自分の体を自己管理することで、健康を意識することができ、また異常の早期発見にもつながります。
最近では、携帯電話に万歩計や血圧、体重を記録することができる機能を備えたものも増えてきています。

①毎日記録する目的

ヘルスログの機能には、健康、運動、体重、血圧などを記録していくものが多いです。例えば、今日の運動量から消費したカロリーを知ることができたり、体重や血圧は毎日記録することで変動をみることができます。
なぜ、毎日の記録が大切なのでしょう。それは毎日記録するからこそ、自分の体調の変化をいち早く知ることができるからです。もしも、気分が悪いと思ったらとりあえず休もうと思うでしょう。しかし、そこで血圧が昨日より高い、低いといった変化があれば、体に異変が起こっていることに気づくことができます。

②ヘルスログの使い方

さまざまな機能をもっているため、万歩計のみ使う方、血圧管理のために使う方など、どう使うのかは人それぞれだと思います。今回はその１例を紹介します。
Ａさんは最近太ったと言われるようになり、恐る恐る体重計に乗ると以前より10キロも増えていました。そこで毎日朝、晩の体重を記録し、食事量と日中の運動量を入力しました。すると、運動量によって晩の体重に変化があること、夕飯を食べる時間や内容で朝の体重どころか体の軽さが違うことに気づきました。体重の変化がグラフで表示されるため、右下がりのグラフを見るのが楽しくなり、半年後には目標のマイナス10キロのダイエットに成功しました。
Ａさんはただ、入力しただけで大した努力はしていないと言います。体の変化を目で見ることで無意識のうちにダイエットの効果がみられたのです。
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③健康管理は自分しかできません

今は医療が充実していて、病院での人間ドックも脳ドックや肺がんドック、また検査の内容も多岐にわたり病気を早期に見つけることが可能になってきました。そのような健診をうけることも大切ですが、何よりも自分の体は自分が一番よくわかってるのです。しかし、忙しさや気のせいだと体からの信号を無視してはいませんか？ちょっとした体の変化は外からはわかりません。だからこそ、毎日記録し自分の体に興味を持つことで健康管理をする必要があります。

施設を効率よく探すには？

一人暮らしの高齢者や認知症の高齢者は自分の健康管理や体調について把握することも難しくなります。家族が気にかければいいのですが、離れて暮らしていたり、仕事をしている場合には目を離すこともありますよね。
見守りや手厚いケアを受けたいならやはり老人ホームに入るのが一番です。こちらから無料で相談可能です。
一人暮らしに限界を感じる、在宅介護を続けるのが難しくなってしまったなどといった相談に対応しています。まずは困っていることについてなんでも担当者にお伝え下さい。問題の解決策をきっと提案してくれます。