アルツハイマーの原因はまだ特定されていない
記事公開日:2015/12/07、 最終更新日:2018/07/18
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アルツハイマーの原因はまだ特定されていない
アルツハイマーは近年の高齢化によって非常に増えてきています。アルツハイマーは脳が萎縮することによって、記憶力障害、行動障害など様々な障害をもたらしてきます。原因究明が急がれており、未だ何が原因なのかはハッキリと認められていません。
①症例が多くなるにつれて症状が出やすい人が分かってきた
原因ははっきりとはわかっていませんが、症例が非常に増えてきた現在では、アルツハイマーになりやすい人は概ね分かってきました。アルツハイマーになりやすい危険因子が分かってきたのです。その代表的なものとしては2つあります。
心臓疾患…心臓疾患を持っている人はアルツハイマーにかかる人が多いとされています。これには理由があり、心臓は脳に血液を送るポンプの役割をしています。心臓が悪ければ脳に血液や酸素を送ることができずに脳の劣化が早くなるといわれています。
頭部の外傷…若い時に大きな事故で頭部を打った、スポーツで頻繁に頭を打っていたなどの生活歴があれば、アルツハイマーにかかる確率が高くなるといわれています。頭部にダメージを蓄積させないようにしましょう。
②脳に負担をかけないことが必要
脳に負担をかけてしまいますと、アルツハイマーにかかりやすいとされています。しかし、これは頭を使うなということではなく、酸素を供給できなかったり、血液をうまく運べないなどの負担がダメなのです。
しかし、勉強や人と話すこと、新しいことを始めるということは脳に良い負担を与えるため、脳には非常に良い、アルツハイマーを予防できるとされています。
③脳のネットワークが切れることで認知症が出てくる
アルツハイマーによって脳の萎縮が始まって、脳のネットワークが途切れる、脳の情報伝達をしているニューロンという細胞が退化することによってアルツハイマーが発症してしまいます。
アルツハイマーはまだまだ未知の部分が多いですが、今後は徐々に原因も解明されてくるでしょう。
施設を効率よく探すには?
アルツハイマーは予防するのが難しい病気です。アルツハイマーの方で老人ホーム探しを検討しているならこちらから無料で相談可能です。
認知症の方の対応に長けたスタッフがいる老人ホームやグループホームを紹介してもらえます。どんな生活を送りたいか、まずは希望を伝えてみることからはじめてみましょう。
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