安心できる、快適な生活のための住み替え
記事公開日:2015/12/24、 最終更新日:2018/07/12
安心できる、快適な生活のための住み替え
家を持つことは、家族にとっての夢です。その夢のマイホームを買う時期は年齢的にも子育て中が多いと思います。そうなると、子どものことを考えて生活のしやすい場所、過ごしやすい家を購入します。
しかし、子どもたちが成長して自立し、家を出て行った後の夫婦2人の生活、老後の生活でも昔と変わらず、住みやすい家だとは限りません。そのため、最近では持ち家を処分して新しく住み替える高齢者が増えています。
①高齢者が住み替えをする理由
一番多い理由は住みにくさです。若い頃に子どもたちのことも考えて静かな郊外に購入した家も、高齢になると家の中は段差が多く筋力の低下が原因となり転倒する危険もあります。また、郊外だからこそ、買い物や通院をするには不便になってしまいます。そのため、高齢になった自分たちにとって住みやすい土地で、マンションなどの少しコンパクトで住みやすい家に住み替えることを選択するのです。
次に多いのが、何かあったときに頼りになる子どもたちの家が離れていることです。何らかの持病があったり、身体に不自由さがある場合は、頼れる家族が近くに住んでいることが何よりも安心感につながります。
しかし、独立して家庭を持ち子育てをしている世帯であれば、その土地から離れるのは簡単ではありません。そのため、自分たちが近くに引っ越したり、一緒に暮らせるように二世帯住宅を建てるという選択をする方もいます。
そのほかに、老人ホームや高齢者専用の住宅に住み替える方も多くなっています。
②安心、快適な生活のための住み替え
住み替える家や場所を選ぶとき、大切なのは今までより安全で、快適な生活ができ、便利であるということです。せっかく住み替えたのに、前の家と変わらなかったら意味がありません。もしものときに頼れる場所や家族が側にいるか、病院やスーパー、銀行など生活に必要な場所が近くにあるか、公共交通機関が充実していて駅まで近いかなどをしっかりと見て慎重に考えて選ぶ必要があります。
まずは、今の生活の中で困っていること、不自由に感じていることをピックアップし優先度をつけてみましょう。すべての条件を満たすことは難しいかもしれませんが、誰かの手助けがあればできるなど他に補える方法を考えた上で最良の条件になるようにします。そして新たに家を購入するだけでなく、高齢者専用の住宅、施設、賃貸など状況や資金に合わせて新たな生活の場を選びましょう。
③住み替えに関係するさまざまな問題
不便になったから住み替えると言っても、簡単なことではなく大掛かりな引越しをするわけですからそれなりのお金が必要になります。もちろん住み替えた後にもお金はかかってきます。
そのため、住み替えたくてもそもそも資金がないという場合があります。若いうちから老後のことを考えた資金づくりは重要です。
子どもと同居することを選択したものの、住みなれた家をなかなか手放すことができないという方がいます。その場合は空き家であるにも関わらず税金を支払わなくてはならず、さらに転居から3年以上経過した後で売却すると譲渡税が3000万円控除される制度の利用もできなくなってしまいます。
また、良くあるのは一時的に介護が必要になったため施設入所をしており、その間自宅はそのまま維持していたが認知症を発症してしまったため、そのままずっと施設で生活することを家族である子どもが決めたとしても、所有者が認知症で判断力がないとみなされ自由に売却することができなくなります。
誰でも住みなれた家を簡単には手放せないと思います。しかし、資金があり、判断力のあるうちに先のことを考えて行動することがその後の生活にとって大切になります。
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