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看取り介護の同意書を家族に説明する

記事公開日:2015/12/28、 最終更新日:2019/04/05


看取り介護の同意書を家族に説明する方法

超高齢化社会の我が国において、高齢者の看取りを行う老人施設が増え、家族へ看取りの説明をする機会も増加しています。また、施設で最期を迎えると言うことは、高齢者にとって最後まで住み慣れた地で生活できると言うことにもなります。

病院で様々な管をつけられ辛い思いをするよりも、常にスタッフに囲まれている状態でなくなることの方が、もしかしたら高齢者にとっては幸せなのかもしれません。

看取り介護同意書とは

高齢者を看取るためには、看取り介護の同意書のことを家族に説明しなければなりません。その説明方法について、ご紹介いたします。

 

入所した時に、まずは説明を行う

看取りをおこなう施設では入居した際に、高齢者のご家族に対してもし何かあっても何もしないのか、それとも病院への搬送を希望するのかご確認することが重要となります。高齢者は、いつどのようなタイミングで急変するかわからないため、あらかじめ家族の意向を確認することが重要です。

また、もし何もせずに施設でできることのみと望んだ場合には、施設でできることを伝えそれ以上のことはできないことも伝える必要があります。

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食事量が低下し、身体が衰弱し始めた時

どのタイミングでご家族に看取りの説明をするのか、とても判断が難しくなります。特に、高齢者の場合看取りの説明をする前に突然亡くなる事もあり、看取りの説明をできないこともあります。そのため、食事が食べられなくなり元気がなくなってきた頃に、ご家族へ看取りの説明をすることが重要となります。

またその説明の際には、食事を食べられないことで点滴をするのかしないのかの判断を求める必要があります。またいつどのような状態になってもおかしくないと言うことを伝えることも重要です。さらに、どのタイミングでご家族にご連絡をして欲しいのか、ということも確認しておく必要があります。

 

看取りは何もしないわけではない

「看取り」と言うと、もう何も医療を提供せず、何もして上げられないと感じる方もいます。しかし、「看取り期」こそが、家族にとっても高齢者にとっても大切な時期なのです。そのため、医療の提供は無くてもご家族との時間という物を大切にすることの重要性を理解し、看取りという時期をどのように過ごすことが良いのかお伝えすることが重要となります。

特に、ご家族の方にとって「看取り」を選択するという事は、「死」を選択することと同じように感じてしまい、ご家族自身が苦しむことも多いです。そのため、「死」を選んだのではなく、その高齢者がありのままの最期を迎える、と言うことを選んだということも伝えていく必要があります。

看取り介護加算を取るためには

老人ホームなどの施設において、高齢者を看取る場合、看取り介護加算をとることができます。また、看取り介護加算を取るためには、一定の基準を満たしている必要があり、どの施設でもその加算を取れるわけではありません。

看取り介護加算を取るためにはどうしたらよいのか、ご紹介いたします。

 

ご家族に看取りの同意を得る

まず、ご家族に高齢者の容態がもう回復する見込みが無いと言うことを説明し、理解してもらうことが重要です。そのため、その高齢者に対し医療的行為を行わず、何があっても蘇生などを行わないという事を理解の上、看取りの同意を得ることが重要となります。そのためには、医師による回復の見込みが無いと言う判断が必要となり、その医師からご家族へ説明をしてもらうことになります。

その結果として、ご家族から同意を得ることができなおかつ、看取り同意書を書いてもらうことができた後に、看取り介護加算を取ることができるようになります。

 

医療体制・介護体制が整っている

看取り介護を行う上で、看取りの専門的知識があることが重要とされています。そのため、看護師・介護士共に、看取りの専門的知識を持ち、なおかつどのような状態であっても対応できることが重要となります。

また、医療・介護職同士での連携を図り、スムーズな対応を行うことができることが条件となります。さらに、最期の時に死亡診断をできる医師が、その施設にいることが重要となります。
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加算内容

看取り介護加算の加算内容としては、厚生省のほうで提起している点数があります。看取り同意書を、ご家族からもらってから4~30日以内は144点となります。また、死亡前日・死亡前々日は680点となり、死亡日は1280点の加算ができます。

しかし、死亡した場所がその施設で無かった場合、この加算は無効となります。その施設で看取った高齢者が対象となるため、最期を病院で迎えた場合は加算対象外となります。

施設を効率よく探す方法は?

看取りが必要な方のための施設探しはご相談下さい。こちらから無料で相談可能です。
最期まで面倒を見てくれる終の棲家を探したい、終末期のケアを行ってくれる施設を探したいなど看取り対応可能な介護施設をご紹介可能です。

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