最近よく聞くソフト食
記事公開日:2015/12/29、 最終更新日:2019/02/21
目次
最近よく聞く介護食のソフト食
歳をとるとともに、噛む力や飲み込む力が低下してきます。今まで食べられていた物が食べられなくなると食事に対しての楽しみがなくなり、食べる量が減少し栄養不足にもつながります。
そこで、楽しみを持ち続ける事や健康を維持する為にも高齢者の方一人一人に合わせた食事を提供する事が大切であると考えられます。
食事形態を変えるに当たって様々な形態がありますが、最近ソフト食というのをよく耳にします。ソフト食とはどのような物で他の食事形態とどのような違いがあるのかをご紹介します。
①一人一人に合った食事を提供する為に安全に食べる事のできる形態を知る
きざみ食:食べ物を小さく刻んだ食事で噛む力が弱くなった方に適しているが飲み込む際に固まらず咽込みやすい
ソフト食:煮込んだり茹でる事で柔らかくし舌でつぶせる硬さの食事で噛む力や飲み込む力、口の中で食塊を作りにくい方に適している。
ミキサー食:ミキサーにかけて液体状にした食事で飲み込む力が低下した方に適しているが食塊がないので誤嚥に繋がる事もある。
②きざみ食より優れているかもしれないソフト食
きざみ食は食べ物を刻むのみで少しの手間で調理可能ですが、小さく刻む事によって口腔内で残渣物が残り誤嚥を起こす危険やきざんでいる事で見た目がおいしそうでなくなるという欠点があります。
もともとソフト食はきざみ食の代わりとなるものとして開発されました。きざみ食の欠点をカバーしたソフト食の特徴として、しっかりと形があり見た目がおいしそうで柔らかい。また、味付けも変わらない事から食べる事に不自由を感じていない方にも対応できる食事形態であります。
③調理の際の注意点
調理に関してはきざみ食と違ってミキサーにかけた食品を再形成剤や油分を利用して再形成する為少し手間はかかりますが市販品もありますので、上手に使用する事で調理の手間も省け、安全に食事を楽しんで摂る事ができるのではないでしょうか。
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