シニア夫婦は徐々に変わりつつある
記事公開日:2016/01/14、 最終更新日:2019/05/08
シニア夫婦は徐々に変わりつつある
超高齢化社会の我が国において、シニア世代である50歳を超えた夫婦を、街などでよく見かけます。また、シニア世代は昔とは違い元気があり、趣味に没頭されている方も少なくありません。さらに、定年退職したシニア夫婦に関しては、お互いを尊重しあい生活されている方が多いです。
シニア夫婦についてまとめました。
①現役時代とは違う夫婦像
今のシニア夫婦は、現役時代は夫が働き妻が家を守る、と言う方が多かった世代となります。そのため、夫婦の貯蓄のほとんどが夫の稼ぎによるものであり、また妻自体は子育てを一人でがんばってきた世代となります。
そのため、亭主関白に近い男性が多いですが、シニア夫婦となった今は妻の方が強くなっていることも少なくありません。さらに、どちらかが偉いという考えではなく、お互いになくてはならない存在となっています。そのため、お互いに尊重し合い、協力し合い生活をしているのが特徴としてあります。
②一緒にいる時間が長いからこそ、辛抱が必要
現役時代は、夫の帰りが遅く気にならなかったことも、一緒にいる時間が長くなることで、ストレスと感じることが増えています。このような状態の中でも、お互いに尊重し支えあい生きていかなければ、熟年離婚と言うことになってしまいます。
そのため、お互いに若い頃とは違う辛抱を強いられることもあり、ストレスが増えてしまうこともあります。しかし、今まで一緒に過ごしてきたからこそ、お互いのことを理解し支えあうことができます。
③共通の趣味ができれば強い味方
今まで一緒に生活はしていても、一緒にいる時間が少なく、お互いの趣味を理解することも難しかったのが現状です。
しかし、シニア夫婦となり、互いに時間にも気持ちにもゆとりができた時、互いの趣味や興味があることを理解することができるようになります。
その際に、互いに今まで見えていなかった面が見えたことで、より一層強い絆で結ばれ尊重しあい、これから先老後も一緒に歩んでいく強い見方となります。
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