悪性リンパ腫は死期が近い?
記事公開日:2016/01/15、 最終更新日:2019/04/05
悪性リンパ腫とは、リンパ球の癌であると言うことを、知っている方も多いかと思います。また、悪性リンパ腫と診断された場合、死期が近いというイメージを持っている人も多いことでしょう。しかし、医療が発達した現代、悪性リンパ腫が完治することは難しくても、進行を遅らせることができるようになりました。
悪性リンパ腫とは、どのようなものなのかご紹介いたします。
リンパ球は全身にある
悪性リンパ腫は、リンパ球の癌であり、リンパ球は全身にあります。肩こりがしたときに、リンパが凝っているというように、肩や首筋さらには足の付け根や脇の下など様々な場所に、リンパ球があります。
また、悪性リンパ腫はリンパ節からどんどん癌が増殖し、あらゆる場所のリンパ節が腫れてきます。そのため、外から見ても腫れているのがわかり、病院へ受診した結果悪性リンパ腫であると診断されることが多いです。
悪性リンパ腫の症状
症状としては、リンパ節が腫れてきて、大きくなることで気づきます。そのため、特に痛いなどの症状があるわけではなく、違和感と言うのが大きな症状となります。また、内蔵機能の肥大や腹水・胸水などを認められることもあり、健康診断で再検査もしくは精密検査となり、発見されることもあります。
自覚症状は気づくことが少なく、誰しもが日常的に起こりうる、発熱や体重減少、寝汗などとなります。しかし、それだけで悪性リンパ腫と考える人は少ないため、外から見たときの変化により気づくことが多いです。
悪性リンパ腫の治療
悪性リンパ腫の治療方法としては、化学療法、抗体療法、放射線療法、造血幹細胞移植などがあり、その病式により治療方法が変わります。そのため、悪性リンパ腫と診断されたとしても、すぐに治療をできるわけではありません。
専門的な知識がある病院への転院、また血液検査や全身状態などを観察し、その方に適した治療法を実施することになります。また、それぞれの治療にはメリット・デメリットがあるため、十分理解して治療を受けることが重要となります。
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