介護アセスメントにおいて、高齢者の課題で多いもの
記事公開日:2016/01/15、 最終更新日:2018/07/12
目次
介護アセスメントにおいて、高齢者の課題で多いもの
介護を行うにあたり、高齢者個人個人をアセスメントし、その結果ケアプランを作ります。その中で、高齢者の課題を見出す際に、同じような課題になることがあります。また、高齢者自身にとっても、その課題は目標値であり、なおかつ予防するために重要なこととなります。
介護アセスメントにおいて、高齢者の課題で多いものについてまとめました。
①予測もしない転倒が起きることが多い
一番課題として多いのは、高齢者の転倒予防となります。転倒してしまうことにより、今までできてきたことができなくなる可能性や、それに伴い死に至ることもあります。そのため、転倒せずに今の状態を維持・増進することが、高齢者が生きていく上で最も重要なこととなります。
しかし、高齢者はいつどこでどのような形で転倒するか予測が立たず、そのため突然転倒することが多いです。そのため、転倒しないような生活を送れるよう、課題を見出すことが重要なこととなります。
②食事・栄養を摂る
次に多い課題としては、食事・栄養面となります。特に、一人暮らしの高齢者などは、食事を摂らずに、おやつ等のみで生活している人も少なくありません。そのため、偏った食生活になりがちとなり、電解質バランスの異常や貧血などになりやすくなります。
さらに、低栄養状態となっていることも多く、食事の管理が必要となります。しかし、一人暮らしの場合等は管理する人がいないため、好きなものを好きなだけ食べてしまいがちです。食生活の重要性ということをアセスメントし、その高齢者がいかにバランスの良い食生活を送ることができるかと言うことが、重要な課題となります。
③コミュニケーション不足による認知症の悪化
高齢になると、他者との関わりが減少し、認知症が悪化する可能性が高くなります。しかし、認知症が悪化しているかどうかと言うことは、高齢者本人自体もわからないのが現状としてあります。
そのため、ヘルパーなど高齢者と関わる人が、認知症の進行を疑うことも少なくありません。しかし、一人で外出することが難しくなったり、大儀になることでより一層人と関わることが減少してしまいます。そのため、コミュニケーションの場を作り、高齢者が人と関わる時間を作ることが重要となります。
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