介護現場でのアセスメントの仕方
記事公開日:2016/01/15、 最終更新日:2018/07/12
介護現場でのアセスメントの仕方
介護の現場において、高齢者の介護をするにあたり、アセスメントをすることがとても重要なことです。また、アセスメントしたことをさらにプラン化して、高齢者への適切なケアを遂行することが重要となります。しかし、アセスメントは簡単なことではなく、介護者もアセスメントするために四苦八苦することも少なくありません。
介護の現場でのアセスメントの仕方について、ご紹介いたします。
①施設介護では、在宅復帰を目指す
施設に入所している高齢者の場合、在宅復帰を目指したプランを立案することが重要となり、在宅生活をするためには何が必要かということをアセスメントしなければなりません。特養のように、生涯そこで暮らすこともありますが、その場合においてもどのようにすれば今の生活を維持できるかと言うことが重要となります。
そのため、リハビリなどを用いての残存機能の維持・増進を計ることが、アセスメントで重要なこととなります。また、できることは何か、何をできるようにすれば良いのかということを、24時間介護しているからこそ高齢者の立場に立ってアセスメントすることが重要となります。
②在宅では、いかに在宅生活を続けられるか
在宅生活を行っている高齢者にとっては、在宅で最期を迎えたいと思っている人も多く、そこでの生活に重要視している方も少なくありません。しかし、高齢者にとって転倒や病気などが発症してしまうと、その希望も途絶えてしまう可能性が極めて高くなります。
そのため、在宅生活をしている高齢者に対しては、特に転倒や風邪など防ぐことができる項目に関してのアセスメントが、最も重要なこととなります。
また、少しでもリスクを減らすことができるものがあれば、リスクを最低限にして、在宅生活を続けられるよう支援していくことが重要となります。
③本人の意思を最も尊重する
アセスメントを行う上で、介護者は介護者目線でのアセスメントをしてしまうことが多く、その結果としてプランニングした際に高齢者の趣旨と違うものになってしまうことがあります。そのため、アセスメントをする際には、高齢者の意思を確認し、何を目標としているのか、どうなりたいのかと言うことを確認することが重要となります。
プランは高齢者のためにある物であり、介護者やその他の人のためのものではありません。そのため、高齢者の意図する今後の方向性を理解し、高齢者の立場に立ち意思を尊重したプランを立案するためにも、アセスメントはとても重要なこととなります。
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