院内感染は病院で最も怖いこと
記事公開日:2016/01/15、 最終更新日:2018/07/12
院内感染は病院で最も怖いこと
病院等において、一番恐ろしいことは、院内感染が起こることです。特に、高齢者や小児また、免疫力の低下している患者に感染してしまうことで、死に至る事も少なくありません。さらに、病院と言う密閉された空間においては、院内感染により集団感染が起こってしまった場合、病院を閉鎖しなければならなくなります。
院内感染とはどのようなものか、ご紹介いたします。
①院内感染の発症元は不明なことが多い
院内感染は、主として入院患者の誰かが感染し、その病原菌が周囲の入院患者に感染し拡大していくことになります。また、病院という閉鎖された中で感染が拡大していくため、いつ誰が最初の発症者かわからないこともあります。
さらに、面会者や医療従事者自身が持っている細菌に伴い、細菌感染を拡大することも少なくありません。そのため、発症元をつきとめ、さらに拡大防止をしていくことが重要となります。
②院内感染とわかったら、隔離が重要
院内感染が起こっていることがわかったら、その時点で感染者および非感染者をそれぞれ隔離し、それ以上の拡大を防ぐことが重要となります。特に、ノロウイルスなどの場合は、潜伏期間中であり感染しているか、していないかわからないこともあります。
そのため、潜伏期間も要注意の患者として関わり、十分に警戒して看護していくことが重要となります。また、時期的に発症する可能性のある、インフルエンザなどに関しても、その疑いがある患者または家族がいる場合には、他の患者と関わらないよう注意が必要です。
③医療従事者が媒介者のことも多い
院内感染の多くは、免疫力の低下などに伴い、感染拡大していくことが多いです。そのため、医療従事者が自ら感染者となっていても気が付かず、看護を行ってしまっていることも少なくありません。
また、医療従事者は自身の体調管理に十分気をつけ、体調の変化に早期に気づくことが重要となります。医療従事者は免疫力があり、軽い風邪症状のみで収まることも少なくなく、自身が媒介者であると気づくことが少ないです。そのため、少しでも体調がいつもと違うと感じた時には、早期受診を行い感染症の媒介者とならないことが重要です。
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