白内障の原因と治療方法
記事公開日:2016/01/20、 最終更新日:2018/07/11
白内障の原因と治療方法
白内障とは、水晶体自体が年齢とともに白く濁ってきて視力が低下してくる病気です。
水晶体とは、目の中でカメラのレンズのようなはたらきをしている組織であり、外部からの光を集めてピントを合わせたりするはたらきを持っています。
通常は透明な組織なのですが、白内障では白く濁ってしまうため、集めた光がうまく眼底に届かなくなり、次のような症状が引き起こされます。視界が全体的にかすんでくる
視力が低下してくる、光をまぶしく感じる、暗いときと明るいときで見え方が違うなどの症状が現れてきます。
①白内障の原因はたんぱく質の濁り
水晶体は主にタンパク質と水でできています。そのタンパク質も加齢とともに、長年にわたる紫外線の照射などで、だんだんと変化をしてきて白く濁ってきます。誰でも歳をとるにしたがって、水晶体も白く濁ってきます。加齢性白内障であれば、一種の老化現象なので、高齢の人ほど多く発症してきます。
個人差はありますが、水晶体が、黄色や茶色っぽく濁ったりしてきたりもします。早い人では40歳代くらいから始まり、加齢と共に増えて、80歳代では、誰かしらが、白内障の症状がみられるというほどに多い疾患の一つです。
一方アトピー性や、糖尿病による白内障は、30歳から40歳代くらいの、比較的若い人達が発症すると言われています。
②白内障の治療について
白内障と分かったら早めの治療がとても重要なことになります。医師との面談できちんとどのような治療を実施していくのかを確認することもとても重要なことになります。
治療には、薬剤による方法、手術とがあります。
白内障と分かったらすぐに手術ということはなく、現在では、点眼薬での治療も行っており、白内障の初期であるならば、この点眼薬で、白内障の進行を抑えることが出来るほど、よい治療薬も開発されています。
ですが、点眼薬でこの濁っている水晶体を取り除くことは、できません。白内障があると分かったならば、すぐに受診をして、定期的に検査を受けることにしましょう。
③手術による治療
症状が進んでしまって、日常生活に支障をきたすようになったり、本人が視力の回復を望むような場合には手術を検討しましょう。手術の時期などは主治医とよく相談して決めましょう。
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