サテライト型特別養護老人ホームとはどんな介護施設か
記事公開日:2016/01/21、 最終更新日:2018/07/11
目次
サテライト型特別養護老人ホームとはどんな施設か
私たちが目にする介護施設、特に特別養護老人ホームと言えば、その多くが郊外に建てられていますが、自然の多い穏やかな環境で、住み慣れた町で余生を送りたいと考える利用者も多いのではないでしょうか?そういったニーズにこたえた施設が、サテライト型特別養護老人ホームです。
①サテライト型特別養護老人ホームの施設の特徴
サテライト型とは、郊外にある大規模な施設から機能の一部を同じ地区の街の中に分散して設置するもので、利用者が住み慣れた地域で生活できかつ、地域との密接なかかわりができる場所を提供した地域密着型介護老人福祉施設です。
本体の特別養護老人ホームとの連携が前提となっています。
そのため連携体制の確保が行われていれば、人員基準や施設基準において、通常の特別養護老人ホームに対して緩和措置が取られています。
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②人員配置は緩和措置が取られている
本体施設の医師により当該サテライト型居住施設 の入所者の健康管理が適切に行われると認められるときは、医師は置かないことが可能です。
地域密着型特定施設で看護職員及び介護職員のうちそれぞれ1名は常勤でなりませんが、 サテライト型の地域密着特定施設については、それぞれ常勤換算法により1名以上でよいことになっています。
③サテライト特養は従来の特養のイメージを変えた
サテライト型特別養護老人ホームの登場は介護保険制度が始まってから、介護現場の様々な試行錯誤から生まれた施設と言えます。
地域密着型の施設の登場で、あたかも「姥捨て山」と揶揄されがちな介護老人福祉施設が、家族の間近の住み慣れた町で余生を送れるようになり、高齢化社会において高齢者と地域との共存がはかれるようになったことは、喜ばしい動きと言えます。高齢者が地域に溶け込みました。
今後もサテライト特養は次々に建てられる傾向がありますので、街中に特養が立つことも非常に多いといえます。
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