介護関連の将来を担ったゴールドプラン
記事公開日:2016/01/22、 最終更新日:2018/07/11
目次
介護関連の将来を担ったゴールドプラン
現在高齢化社会が進んでいますが、今から15年程前に介護関連の戦略が色々と組まれました。その中でも10年かけて組まれた戦略がゴールドプランです。
ゴールドプランは高齢者の保健福祉推進に関する10ヵ年戦略となっていますが、急速に高齢化社会が進んでいます。そのためプラン自体が当時の内容では追いつかない状態になってしまい、改訂がところどころで行われていきました。
現在若い人でも、将来はゴールドプランのお世話になる可能性もあります。改訂が進んでいる現在、自分自身の問題としても捉えていくといいでしょう。
①基本となったゴールドプランについて
ゴールドプランは1989年、来る高齢化社会に備えていけるように編成されました。当時将来の10年間を見据えていきながら、高齢化社会に備えた対策を強化していくために組まれた計画になります。
ゴールドプランは高齢者保健福祉推進10ヵ年戦略という名目で定められ、市町村で在宅福祉に関する対策を緊急で実施していったり、施設においても緊急の整備が図られていくようになりました。さらに特別養護老人ホームの整備であったり、ホームヘルパーを育成する制度などを掲げていました。
②新ゴールドプランへと改訂
ゴールドプランは順調に進みましたが、予想以上に高齢化社会が進みます。そして1994年に改定された新ゴールドプランである、高齢者保健福祉計画がスタートします。2000年の4月に介護保険制度を導入していくことで生じるニーズに対応していくために組まれていきました。
在宅介護における内容を重点的にヘルパーの数を当初の予定よりも多い17万人分確保していきました。この制度は1999年度に終了します。
③ゴールドプラン21は活気ある社会を目指す
新たに組まれたゴールドプラン21では、どのようにして活力のある社会を作るかが目標となっています。介護サービスがどこでも活用できたり、高齢者に対して尊厳を保ちつつ豊かな社会を作れるように構築していきます。介護サービスにおける基盤の整備であったり、生活支援の対策などが義務付けられています。
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