動脈硬化指数が異常値だと動脈硬化の危険性大
記事公開日:2016/01/26、 最終更新日:2018/07/11
動脈硬化指数が異常値だと動脈硬化の危険性大
現代病と言われる動脈硬化、誰しもが動脈硬化になりたくないと思っています。しかし、健康診断の結果、脂質異常症と言われている人は多く、動脈硬化のリスクが高い人が多いのが現状です。そこで、動脈硬化の危険性があるかどうかを確認する手段として、動脈硬化指数があります。
動脈硬化指数が異常値だと、動脈硬化の危険性が高いことについて、ご紹介いたします。
①動脈硬化指数とは
同若硬化指数とは、総コレステロール・LDLコレステロール・HDLコレステロールの数値から表すことができます。数式としては、
動脈硬化指数=(総コレステロール―HDLコレステロール)/LDLコレステロール
となり、正常値が4.0以下となります。これよりも数値が大きければ、動脈硬化の危険性が高く、低ければ動脈硬化になりにくいことになります。
②動脈硬化になりやすい危険因子
動脈硬化には、動脈硬化指数の他に、危険因子があります。危険因子としては、年齢(男性45歳以上、女性55歳以上)、糖尿病、高血圧、喫煙、家族で冠動脈疾患がいる、低HDLコレステロール血症、ストレス、過労、運動不足等になります。
これらの危険因子が、3つ以上ある場合には、動脈硬化指数が基準値でも、動脈硬化の危険性は高くなります。
③善玉と悪玉の比重が重要
動脈硬化となる原因の一つとして、善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)の比重が、アンバランスとなることになります。そのため、両者のバランスがとれていることにより、動脈硬化を防ぐことができます。
そのため、現在動脈硬化指数を表す際に、善玉と悪玉のみを利用した数式もあります。
動脈硬化指数=悪玉コレステロール(LDL)/善玉コレステロール(HDL)
この数式で行くと、動脈硬化の発症を予防するためには、2.0以下となることが重要です。また、すでに動脈疾患を持っている場合には、1.5以下となるようにすることが重要となります。このように、動脈硬化指数で表すによって、動脈硬化の危険性や予防を行うことができます。
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