特定保健指導対象者とは?
記事公開日:2016/01/26、 最終更新日:2018/07/11
特定保健指導対象者は生活習慣病
特定保健指導とは、良く耳にする言葉としては、メタボリック症候群となります。メタボリック症候群の方に対し、保健師が半年~1年かけて体調管理を行い、体重減量などの目標を立て実践していくことになります。また、特定保健指導対象者に対して、どのようなアプローチが良いのか考え、その個人に合ったアプローチを行っていきます。
①特定保健指導対象者の選定とは
特定保健指導対象者は、国が定める基準に沿って検証し、その結果として特定保健指導の対象かどうかを確認します。対象かを調べるのは、腹囲や血圧、血中脂質、尿酸、血糖、肝機能、喫煙などの項目があります。
これらの項目に何個当てはまるかによって、積極的支援、動機付け支援、情報提供支援などに分けられます。また、特定保健指導の対象者としては、40歳以上であり、男女共に対象となります。このように、誰でもが対象と言うわけではなく、様々な項目が逸脱している人が対象となることになります。
②生活習慣を改善することで、特定保健指導対象者から除外
特定保健指導対象者は、保健師と共に生活習慣の改善を図り、半年から1年かけて体調管理を行います。もともと生活自体が乱れている方が多く、すぐに運動や食事改善をすることが難しいことが多く、結果が1年以内に出ることは少ないです。
しかし、少しずつでも生活改善していくことにより、特定保健指導対象者ではなくなることもあります。これは、生活改善することにより、体重減少や血液データの改善などが認められるからです。そのため、特定保健指導対象者は努力することにより、対象からはずれることができるということになります。
③生活習慣の改善は難しい
40歳以上の男性の場合、働き盛りであり、人との付き合いも増加しています。そのため、外食が増えることや、運動不足となってしまうことは多いのが現状としてあります。また、晩婚化が進んでいる我が国において、一人暮らしの方も多く、食事に気をつけることも難しくなっています。
そのため、生活習慣そのものを改善すると言うことは、とても難しいことになります。しかし、そのまま同じ生活を続けていくことにより、動脈硬化が進行し脳梗塞や心筋梗塞などになる可能性が極めて高くなります。そのため、少しずつでもできることを取り入れ、健康寿命を延ばしていくことが重要なこととなります。
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