認知症疾患医療センターは認知症高齢者にとって大切な場所
記事公開日:2016/01/26、 最終更新日:2018/07/11
目次
認知症疾患医療センターは認知症高齢者にとって大切な場所
超高齢化社会の我が国において、認知症高齢者は年々増加しており、家族の負担も増えているのが現状です。このような状態の中で、認知症の専門的な診断や相談をしてくれる場所は、認知症高齢者にとっても家族にとっても、大切であり必要な場所となります。
認知症疾患医療センターとはどのようなところか、ご紹介いたします。
①一般病院で認知症の特定は難しい
認知症とは、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症等様々なものがあります。また、それぞれの認知症によって、治療方法も変わってくるため、的確な診断が重要となります。
しかし、一般的な病院への受診となると、脳MRIや認知症テストなどを行う事で、認知症という判断はされても、その認知症の種類までは特定することが難しいことも少なくありません。そのため、それぞれの認知症に適した早期治療を、行うことが難しいのも現状としてあります。
②認知症に適した治療を早期開始
認知症疾患医療センターでは、認知症に対しての専門的な知識を持った医療従事者が働いており、認知症の種類までを鑑別診断することができます。そのため、その認知症に適した治療を、早期に開始することが可能となります。
また、早期に治療を開始することにより、認知症の進行を遅らせることができます。さらに、認知症の種類がわかることにより、家族が認知症高齢者に対しどのように対応することが良いかという事も、的確にアドバイスしてもらうことができます。
③地域のかかりつけ医との連携
認知症疾患医療センターは、どこにでもあるわけではなく、大きな地区町村などに存在します。そのため、そこに通院し続けることは難しく、地域での生活をする際にはかかりつけ医のもとで、治療を継続する必要があります。
このような状態の中、認知症疾患医療センターでは、地域のかかりつけ医との連携を図ります。また、地域で認知症高齢者が過ごしやすいよう、地域包括支援センターや介護施設などとの連携も図り、ネットワークをつないでくれる役割も担ってくれます。
施設を効率よく探すには?
認知症の進行により在宅生活が難しくなったら老人ホームへの入居を検討することをおすすめします。こちらから無料で相談可能です。
高齢者の要介護度や医療依存度、生活習慣等は十人十色。その人に合った老人ホームを探すのはとても大変です。老人ホームに詳しい専門家に聞けばスムーズに入居先を決めることができそうですね。
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