誰にでもある燃え尽き症候群
記事公開日:2016/02/01、 最終更新日:2018/07/11
誰にでもある燃え尽き症候群
仕事などでやり切ったという感覚を覚えた時、次に打ち込むことへのモチベーションが急激に落ちてしまうことがあります。これは燃え尽き症候群というもので、あることに一生懸命に打ち込んだ後で急に意欲もしくは活力がなくなってしまう症状です。勉強だけでなく仕事やスポーツなどで起きてしまうことがありますが、これは高齢者でも同じようなことが言えます。
①燃え尽き症候群の兆候や原因
一度燃え尽き症候群にかかってしまうと、どうしてもこれまで頑張ってきたことが継続できなくなってしまう傾向にあります。若い人でも自分自身の目標が理解できる状態でありながら、全くもってやる気を引き出すことができないのです。無理矢理体を動かしていっても、精神的に苦しみを覚えてしまうことになります。そうするとタスクに向かう気力もなく、自分自身がタスクを拒否する感覚になりますので、精神的にもダメージが大きくなってしまいます。
何もかも動きたくないと考えてしまうものですが、燃え尽き症候群の原因というのは、単に頑張りすぎというのがあります。また完璧主義である人ほど発症しやすくなりますので、適度に楽しみなどを味わいながら余裕を持たせることが重要となります。
完璧主義などで燃え尽き症候群を発症していくと、うつもしくは無気力状態に陥った症状となっていきます。適切な処置を講じないとめまいや息苦しさ、そして頭痛やだるさなどを引き起こすこともあります。高齢者でも発症することがありますので、日常生活の中で要注意です。
②ストレスを感じる生活になっているか
燃え尽き症候群は心身の回復が中心となります。高齢者の中でも認知症などを患っていれば、不調に陥ることに気づけないこともあります。努力したいができなくなってしまうと、ついついストレスになってしまうことでしょう。こうなってしまうと人生を破壊してしまうのではと感じてしまい、慢性的な心身の疲労へとつながっていきます。
心身の疲労が激しく燃え尽き症候群になったり、認知症などを患っている高齢者の場合は生活環境の中でリラックスして、休養することができる期間や場所を設けていきましょう。ストレスの解消がリフレッシュへとなり、燃え尽き症候群の解消へとつながります。
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