高齢者の適応障害は認知症と区別する
記事公開日:2016/02/03、 最終更新日:2018/07/11
高齢者の適応障害は認知症と区別する
適応障害は学校であったり職場などに適応することができない、比較的若い人が該当するのではと思われています。しかし高齢者でも多く見られるので注意しなければなりません。
歳を重ねていくにつれて新聞の文字が見えなくなってきたり、自分のことを呼ばれているのに気づかなかったり聞こえないというケースがあります
高齢になることで気になってしまう適応障害と如何に付き合っていけるかがポイントとなっていきます。そして適応することができるかどうかが、適応障害にならないようにするための予防策といえるでしょう。
①ストレスを受けて障害を引き起こす
様々な適応障害を抱えている人の中で、実は高齢者が適応障害を引き起こしている人は多くなっています。世間で適応障害を抱えている患者の発症要因は色々とあります。高齢者でも若い人でも抱えてしまうのがストレスですが、適応障害の原因となります。
高齢者だと身体が老化していくことによって、脳自体へダメージが与えられていきます。これによって適応力が次第に低下されていきます。同居などを適応障害を抱えた状態で行うと、環境の変化で症状がひどくなることがあります。
その理由は同居している家族が増えていくことで死別や離別もしくは子供の巣立ちなどにあります。家族が減るにつれて生き方の変化を余儀なくされてしまいます。こうしてストレスを感じていきますが、高齢になることで適応力を失います。こうして適応障害がひどくなります。
②しっかりと認知症と区別する
時に適応障害というのは、抑うつを引き起こすことがあります。事例として元気がしばらくなかったり、自宅などに引きこもる傾向にあります。こうなると周囲の家族は認知症を患ったのではと感じるかもしれません。しかし適応障害と区別をしないと、治療方法が大きく異なってしまいます。
認知症と適応障害は全く治療法が異なりますので、しっかりと病院で不安ならば診察を受けましょう。診断を行うことで間違わないようにしていかなければなりません。ポイントは脳で、認知症だと脳の画像を見ると異常がはっきりと認められます。適応障害では物忘れなどの症状は発症しませんので、気をつけなければなりません。
施設を効率よく探すには?
高齢者の症状は様々な要因が複合的に現れていることがあります。周りの方は医師等の診断結果に基いて適切に対応をおこなう必要があります。とは言ってもたとえ家族であろうと、介護のプロではないのですから、その対応に疲れてしまうこともあります。老人ホーム入居を決意したらこちらから無料で相談可能です。
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