介護保険のレスパイトケアはどんなものがあるのか?
記事公開日:2016/02/08、 最終更新日:2018/07/11
目次
介護保険のレスパイトケアはどんなものがあるのか?
介護保険は基本的に高齢者自身のものでありますが、サービスの中には家族の介護負担の軽減(レスパイトケア)の色合いが強いサービスもあります。
介護保険のレスパイトケアにはどんなサービスがあるのでしょうか?
①ショートステイが代表的
介護保険のサービスにはショートステイといって短期間だけ施設で寝泊まりができるというサービスがあります。これは要介護者だけではなく、要支援者も利用することができるサービスです。
1泊から数か月連続で利用できるサービスです(介護度によって異なる)。
これは家族にとっては非常に助かるサービスであり、何日か全く介護をしないで済む時間ができますので、精神的にも肉体的にも非常に助かります。
注意点としては、認知症の場合はショートステイは環境が変わるので症状が悪化する可能性があること、ショートステイは人気のサービスなので数か月前から予約をしておかないと部屋が取れない場合があることを注意しておきましょう。
②デイサービスもレスパイトケアに含まれる
デイサービスは日中だけのサービスですが、自宅から出るという意味ではレスパイトケアの一環になります。特に最近では利用時間を長くした延長サービスなどもありますので、朝から晩まで預かってくれる場合もあります。
デイサービスですと、認知症の場合でもそこまで症状は悪化しませんし、リハビリに力を入れているところも多いですので、デイサービスに通うようになって元気になったという方もいるほどです。
③ショートステイを上手に利用する方法
ショートステイは住み慣れた自宅から離れるため、利用を拒否する高齢者も多いといわれています。家族からしてみればショートステイを利用してもらいたいが、本人が拒否をするので断念せざる得なかったという方もいます。
ショートステイの利用に抵抗を持つ高齢者は非常に多いのですが、最初はある程度拒否をするのは仕方がないことだと割り切って考えることも必要です。
利用してから1か月から2か月ぐらいは拒否は続くものだと考えて、家族の方は介護疲れを軽減するようにしてください。
施設を効率よく探す方法は?
レスパイトのためにショートステイや入院をすることがあります。長期でのレスパイトを考えるのであれば施設入居も一つの手です。こちらから無料で相談可能です。
介護が必要になった時、ご本人のことはもちろん、家族たちの生活を守るのもとても大切なことです。ウチシルベのお住まい相談員はご本人とご家族どちらの気持ちにも寄り添って最適な施設探しをお手伝いします。
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