老人性難聴の症状
記事公開日:2016/02/10、 最終更新日:2018/07/11
老人性難聴の症状
加齢に伴い「耳の聞こえが悪くなった」と訴える方は増加し60歳を超えると約4人に1人の割合でこういった聴力の低下を自覚するといわれています。
耳の老化は20歳を過ぎたら徐々に始まります。誰もがおこる耳の老化、老人性難聴についてどのようなもので、どういった症状がおこるのかをご紹介したいと思います。
老人性難聴とは
老人性難聴とは、耳の老化により血液循環の衰えが主な原因とされています。血液が身体の隅々まで行き渡りにくくなり、脳にも血液が十分送られずに、聴神経能力が低下します。その結果、神経伝達が困難になり耳の聞こえが悪くなります。
進行状況は個人差があり、40代で難聴になられる方や80代を超えてもほとんど聴力が低下しない方もいらっしゃいます。最近、老人性難聴の方が外出された際に周囲の音、車のクラクション等の音が聞こえずに事故に繋がるといったケースも増えてきていますので自分が難聴であるという自覚を持つ事が大切であると考えられます。
老人性難聴の症状の現れ方
難聴が生じた場合、ただ単に音が聞こえなくなっただけでなく、音は聞こえるが何を言っているのかがわからないという症状が見られるようになってきます。これは言葉の聞き取り能力が低下し、老人性難聴の特徴です。
聴力の低下は高音域から発生し、徐々に会話音域、低音域へと広がっていきます。さらに両側性で左右にあまり差がないので、早期には難聴の自覚を感じる事ができず耳鳴りだけを感じる場合もあります。
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老人性難聴になった場合
老人性難聴は老化による生理現象であると考えられ、一般的には治療の対象にはなりません。難聴が進行した場合は補聴器を装着するという対応になります。補聴器を装着するには、必要であるかの診断があり検査を受けなければいけません。
補聴器には様々な種類がありますので、自分にあった補聴器を選ぶ事が大切になってきます。近年、イヤフォンを使用したり、大きな音を聞く機会が増えてきている事で早期に老人性難聴を生じるケースが多くなっていますので、耳への負担をあまりかけない生活を心がけましょう。
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