サービス提供責任者の仕事内容
記事公開日:2016/02/15、 最終更新日:2018/07/11
サービス提供責任者の仕事内容
サービス提供責任者とは訪問介護における職種名であり、訪問介護の事業所につき1名以上は必ず配置しないといけない決まりがあります。
サービス提供責任者はどのような仕事内容をしているのでしょうか?また、サービス提供責任者になるには資格などは必要なのでしょうか?
・どんなサービスを実施するのか相談する
訪問介護を利用する場合は、利用者からの依頼でケアマネージャーが訪問介護を探します。ケアマネージャーは訪問介護のサービス提供責任者と相談をしながら利用者に最適なサービスを考えていきます。
訪問介護は出来る事、出来ないことが明確に決まっていますので、高齢者が希望しているサービスが訪問介護では対応できない場合は、その説明や代替え案の提案などを行います。
ケアマネージャーや高齢者と決めたことを、登録ヘルパーなどに伝えていきます。
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・サービス計画書の作成なども行う
訪問介護を提供するためには計画的にサービスが実施されているのかどうかを、把握していかなければなりません。そのためにサービス計画書というものがあります。
サービス計画書にはその方のサービス状況やサービスの適正などが書かれており、サービス提供責任者が基本的に作ることになります。
サービス計画書には高齢者のサインなども必要になりますので、捺印をもらいに行ったりなどもサービス提供責任者の仕事になります。
・サービス提供責任者になれる資格
サービス提供責任者は無資格ではなることができません。最低でもヘルパー2級が必要になります。しかし、ヘルパー2級では減算になってしまいますので、ほとんどのところは介護福祉士か、介護基礎研修(現在は廃止)の方を採用する傾向にあります。
また、訪問介護事業所の規模が小さければサービス提供責任者以外は登録ヘルパーというところもありますので、もし訪問介護事業所に勤務する場合は、人員体制などを確認してから応募をするようにしましょう。
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