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シャワーチェアを使う際の注意点や購入のポイント

記事公開日:2016/02/23、 最終更新日:2018/07/11


シャワーチェアを使う際の注意点や購入のポイント

シャワーチェアを使う際の注意点や購入のポイント

シャワーチェアは入浴をする際に使う椅子のことであり、足が不安定な高齢者にとっては安全にお風呂に入る為に使用されています。

シャワーチェアの安全な使い方、購入する際の注意点などはどのようなものがあるのでしょうか?

 

①介護保険を受けている場合は1割で負担で購入が可能

介護保険で認定を受けている場合は、特定福祉用具購入という制度が使用でき、商品代金の1割負担で購入をすることができます。

注意したいこととしては、基本的に浴槽内に使うものと、洗い場の椅子は分けて購入することができますが、一度購入したものに関しては破損が無い限り新たに制度を使って購入することができません。

そのため、購入する際は福祉用具の事業所の専門員に相談をしながら長く使えるものを購入するようにしましょう。

②軽すぎるものは注意

椅子は体を預けるものですので、しっかりとしたものを購入するべきです。あまりに軽いものであれば体を預けた際に椅子が動いてしまって転倒する可能性がありますので注意が必要です。

高齢者は椅子の移動が負担だからといって軽いものを購入しがちですが、できれば重たいものを購入するようにして安全性を確保しましょう。

また、椅子によっては下に吸盤が付いており、動かないようにしているものもありますので、ケースによってはそういったものを選択するのも良いです。

>関連:なぜウチシルベは無料で老人ホームを探してくれるの?
 

③浴槽内で使う椅子について

浴槽内で使う椅子は浴槽からの立ち上がりを補助するものです。小さなものから大き目のものまであります。本来入浴は体を暖めるものですので、立ち上がりを楽にするために高すぎるものは体を冷やしてしまいます。

そうった場合は浴槽内で使えるシャワーなどもあります(浴槽内のお湯を体にかけるためのシャワー)のでそういったものを使うようにしましょう。

また、手すりなどを付けると低い椅子でも立ち上がることができますので、適宜手すりなどを付けて安全に入浴ができるようにしましょう。

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