福祉用具プランナーの資格を取るための条件
記事公開日:2016/02/24、 最終更新日:2018/07/11
福祉用具プランナーの資格を取るための条件
高齢になってくると身体的機能の低下などから、日常生活を送る中で「ここに手すりがあったらいいのにな」「お風呂に入りたいけど高くて足が上がらないから入りにくいな」と思う事が多くなります。また、介護する人にとっても「もっとスムーズに車いすで玄関を通ることができたらいいのに」と思うことがあります。現在、福祉用具は多種多様にあり、どのような物を選んだらよいのか、迷ってしまいます。そのような時に助けてくれるのが、福祉用具プランナーです。福祉用具プランナーとは、高齢者や障害者が福祉用具を使用する際に、その方に対して適切な福祉用具の選択や使用方法を指導する人の事です。提案した後も使用状況のモニターや評価も行います。平成9年にスタートした民間資格であり、公益財団法人テクノエイド協会が提唱しています。
主な業務としては、
・福祉用具購入の際の選定方法に関する助言
・福祉用具プランの作成
・各種福祉用具の使い方に関する指導
・福祉用具全般に関する苦情・相談窓口
・福祉用具適応後のモニターの評価
などが上げられます。福祉用具プランナーの研修を受けるための条件としては以下のようなものがあります。
①福祉用具プランナーの受講資格条件
指定福祉用具貸与事業所または、指定特定福祉用具販売事業所において、福祉用具関連業務に従事している、保健師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、義肢装具士、介護支援専門員、建築士などが福祉用具プランナーの受講対象となっています。その他にも、特に研修受講の有効性があると認められると受講することが可能だそうです。
②福祉用具プランナーの研修を受けるための実務経歴
福祉用具関連業務に2年以上従事した経験があり、現在も従事している者です。
③Eラーニングを受けるための条件
自宅もしくは職場などでインターネット接続可能なパソコンがあるのは大前提であり、一般的なパソコン操作ができること。受講者個人用のメールアドレスを所持していることなどがあります。
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