IVHの方でも老人ホームに入れる?
記事公開日:2016/03/01、 最終更新日:2018/07/10
目次
IVHの方でも入所することはできるのでしょうか?
IVHは中心静脈に高カロリー輸液を流すことによって、体に栄養を補給するものです。食事が食べれない方、食道や胃などに障害を抱えている方に対して行う方法です。
栄養は全てIVHから摂取することが基本になります。
①断られる可能性が高い
IVHは静脈に対して高カロリー輸液を流し込むものであり、常に体に点滴をしている状態になります。また、状態が悪くなっていないのか、針が抜けていないのか、静脈に刺さっていないかなど医療的な対応が必要になります。
うっ血性の心不全に繋がる可能性もありますので、異常があれば死に繋がってしまいます。また、感染症の恐れもありますので、高度な医療的な対応が必要になりますので注意しましょう。
老人ホームでは医療職が多くいる、老人保健施設、介護療養型医療施設は対応をしてくれる可能性が高いのですが、特養、ケアハウスなどの看護師が少ない施設では対応が難しい可能性があります。
②感染の可能性が低いポートを使用してもらう
IVHは点滴が基本のものですので、毎回体に針を刺すと体に非常に負担を与えてしまいます。そのため、ポートと呼ばれるものを体に刺して、針の抜き差しの回数を軽減させる方法があります。しかし、このポートは常に体に刺さっている状態ですので、感染する可能性が高いのがデメリットだと言われています。
最近では感染しにくいタイプのポートもあり、もし造設をする場合は、感染しにくいポートを付けてもらうようにしましょう。
③老人ホームによっては特養でも受け入れができる場合もある
IVHの注意点としては、感染と血圧の異常です。そのため、常時看護師がいないところでも夜間何かあればかけつけてくれる体制を取っているもの、介護士が一定の知識を持っている場合のところなどを選択をすると受け入れてくれる可能性があります。
IVHは異常が起こったとしてもすぐに命に直結するものではありませんので、対応してくれる可能性もあります。
施設を効率よく探すには?
IVHの方受け入れ可能な老人ホームについてご相談可能です。こちらから無料で相談可能です。
感染症の方でも入居可能な施設をご紹介しています。衛生管理が行き届いている老人ホームを紹介して欲しい場合にもご相談可能です。
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