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ストーマと老人ホームでの対応

記事公開日:2016/03/25、 最終更新日:2019/02/08


ストーマと老人ホームでの対応

高齢者のストーマケア

高齢化社会において、ストーマ保有者の高齢化も進んでいます。ストーマ保有者は多くの問題を抱えており、家族との関係性も重要になります。どのような配慮が必要となるのでしょうか。

 

①ストーマ保有者の高齢化

ストーマとは消化器疾患などにより正常な大腸の一部に穴をあけ、腹部に造設された排泄孔です。ストーマ管理では、毎日の排泄の管理や数日置きの装具の交換を継続して行っていかなければなりません。身体的にも心理的にも負担は大きいといえます。

高齢化社会の今、ストーマ保有者の高齢化により様々な問題をかかえています。核家族が増えているなか1人暮らしの高齢者、老々介護といった社会背景により高齢者でもストーマのセルフケアを余儀なくされています。ストーマケアとは、生涯付き合っていく必要があります。安心して日常生活が送れるような支援が必要とされています。
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②ストーマセルフケアの問題点

高齢者は視力や手指の運動機能の低下、記憶力、判断力が低下するとストーマ装具の取り扱いや管理が困難になり支援が必要となってきます。

皮膚障害も起こりやすくなり、治りにくく治療や経過、観察が必要です。

他者への依存による身体的、精神的レベルの低下も考えられます。

家族や介護者の支援が必要となり、身体的にも経済的にも介護者の負担が増えてきます。

認知症の場合は、装具の違和感から剥がしてしまったり、決められた場所以外に汚染物を捨ててしまったりすることがあります。できないことを強要すると自尊心を傷つけたり、精神的に混乱させて、行動や心理状態を悪化させてしまいます。また家族である親や配偶者が認知症になったことで、それを受け入れられずに戸惑う事もあり、家族のケアも必要となります。

 

③ストーマセルフケアの重要性

残存機能を生かせるように本人が出来る事を確認して、自分で行う事で何とかできるかもしれないという意欲にもつながります。その人らしく安心して生きることができるストーマケアが重要になります。本人だけでなく、家族や介護者も一緒にストーマケアの指導を受け、十分理解して支えになってあげる事が大切です。どうしても出来ない事は家族だけで負担するのではなく、訪問看護などの介護サービスを活用し、家族関係を維持していきましょう。

ストーマと老人ホームでの対応

そもそもストーマとは消化管や尿路の疾患により膀胱などの排泄や排尿機能のある部分を手術により摘出された場合の患者にのみ使われる器具のことをさします。

ストーマはギリシャ語で「口」の意味をあらわすため使われている用語ですが腹部から排泄や排尿機能の代わりとなる腸や尿管を外に出し、直接袋状の器具を通して膀胱や肛門から排出するようにすることができるようになります。本人の意思とは関係なく排出されるので袋状の器具が必要となります。

 

①ストーマの管理

医師法第17条、歯科医師法第17条、保健師助産師看護師法第31条によると資格を持っていない介護スタッフがストーマの交換や管理について自らの判断で医療行為を施すことを禁止されているとあります。老人ホームを使われる利用者様の大半はご高齢でありますのでいつどのような急変が起こるかわからないのに医師免許を持っていない介護スタッフが独断でストーマの管理をすることは非常に困難です。

医療行為を施してもいないのにストーマの外れがあったことを発見したのが介護スタッフであれば医療専門職のスタッフから指示を仰がなければなりません

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②ストーマ利用者でも入居できる老人ホーム

ストーマは先ほども申し上げた通り介護スタッフだけでは判断しかねる状況もあるため受け入れ先がなかなか見つからない場合もあります。(利用者様のお住まいの場所や状況にもよります)

もちろん介護スタッフもストーマの管理が法律上独断でできないからといって完全に医療専門職のスタッフに任せきりにしているということではありません。

施設不足や人手不足が解消されない現在でストーマ利用者様がいつ入居を希望されるかわかりませんので定期的にストーマについての講習会(装着方法やもし交換する前に外れてしまった場合の応急処置など)を医療専門スタッフが行っています。

 

③以上から

ストーマを利用される人は介護スタッフのみでの判断ができないため入居ができない場合もあります。少しでも介護スタッフがストーマについて知っておくことがストーマを利用している入居様にとっても介護スタッフにとっても負担を減らすことにつながります。

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